シリコンバレーで綴る弁理士日記

創英特許事務所の米国オフィスに駐在する弁理士が日常の出来事や発見を書き綴ります。

(187) 米国特許庁の初代長官は?

2007年07月05日 | 知財&技術
今日7月4日は独立記念日で、イギリスからの独立が宣言されたことをお祝いする日です(独立宣言の採択は1776年7月4日)。つまりアメリカの誕生日のようなもので、夜はあちこちで花火が盛大に打ち上げられます。

ところで、独立宣言を草案したのは、トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)

彼は第三代アメリカ合衆国大統領でしたが、その前に知財関係者に身近なある職務についています。

それが何かといいますと、「米国特許庁の初代長官」です。

また、ネットで見つけたある記事によると、ジョージワシントンが1790年にアメリカ特許第一号を承認するサインをしたのですが、そのときの審査官がジェファーソンだったらしいです(記事はこちら)。
(ん?すると長官自らが審査をしたことになる???すみません時間の都合上、調査不充分のまま本記事を書いています

それから、他の記事には、ジェファーソンが最初の特許法を草案したとありました(記事はこちら)。

米国の特許法が他の国の法律と少し違う内容になっているのは、独立宣言に注いだジェファーソンの強い想いが影響したのか、それとも、ちょっとした遊び心だったのでしょうか

July 4, 2007

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