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SASHIY エイガニッキ

メモ書きです、遊び心です、それでも、力です、どこにも、どちらにも、収まりつかない、思いです、可能性です、

SASHIYエイガニッキ

2025-07-13 13:35:55 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅨ「疾風鬼姫街道 [鬼姫しぐれ 改題短縮版]」1951を見る聴く

  瀕死の病の兄殿、兄は、弟君を跡継ぎに、兄には一人娘が、婿養子を取って、お世継ぎにと言い残して死していく、さて、弟殿にもまた兄の娘と同じ歳の娘が、かくて、二人の少女、仲良しの少女二人、同じ城で育って、仲良しで、こうして十年が、城の中には、兄娘でなく、弟君の娘こそをお世継ぎにとの策略の者たちの暗躍、かくて、それぞれの思惑での狙い、陰謀、兄娘は清楚でおとなしく舞いを、御琴をと、芸事に長けて、一方の娘は流鏑馬を習い、見事な腕前に、武芸に長けて、武士たちもを凌ぐ技量の持主に成長して、そして、この武芸の娘は兄から授かった書面と剣がお世継ぎの印として手渡されている、謀略の一派はこの品を手にして、全てを己らの采配の内にと、弟殿は江戸詰め、兄娘は故郷の城に、さて、二人の娘の成長の姿がショットで繋がれて、仲良しから、別れて、武芸の娘と舞と琴の娘と、江戸では、芸者が夜の花、いや、大名たちも、焦がれて、引く手あまたの美貌芸者、言い寄る侍を追いたて、逆立ちして見せるから、出ていけと、ならばやってみろと、平然と逆立ちして見せて、追いたてるいっぱしの芸者、これには感服する侍たち、だが、執拗に迫る者が、逃れて人の座敷に、そこに主人公の浪人者、その場を助けて、こうして二人は恋に、今や何も無い素浪人だが、それでも恋、娘は、資産など、肩書などいらない、好きあった仲ならばとはかり、二人は、ぞっこんに、江戸詰めの家老たちは、兄娘から、剣と書面を奪う算段、これが死した兄殿の残した世継ぎの証拠の品、そのために、遣わす者を捜していて、この芸者の技量と度胸に惹かれて、兄娘の御付きの者に仕立てて、書面と剣を奪おうと、実のところは、何も語らず、兄娘に取り入ることが始まりと、送りだそうと、だが、聴かない芸者、恋した主人公とともにならば、良いと、浪人は、判ったと一緒に行こうと、押し切った芸者、二人は、江戸から、遠く離れた兄と殿のむすめの待つ城に向かう、悪だくみの者たちと共に、旅の最中、兄娘の婿養子の殿が、江戸表の侍たちの策略を聞き及んで、忍んでいるらしいとの噂、芸者に寄り添う浪人が、現れては消え、現れたかと思いきや、兄娘の息子養子の手筈の殿さま、果たして、誰を信じて良いのやら、困惑の芸者、悪だくみの侍たちと語らうこの侍は、どっちの味方、しかし、巧みに、全ての策略を聞き知って、これで彼らの悪事を見抜いてしまった侍、彼は芸者の恋し浪人者、いや、果たして、婿養子のの殿さま、侍は武芸の達人の兄娘と知りあって、恋仲に、二人が訪れる、海辺の岩場、かくて、二人は、神々の舞いの石上に、笑みで語らい、恋する、だが、兄娘は、今だ、この侍が、誰かは判ってはいない、お世継ぎよりも、この恋の方が、芸者は城で兄娘の付き人に、そこに現れた浪人、やっと再会して、恋、悪人たちの、悪だくみを見抜いて知って、主人公とともに、兄娘の品を奪われないよう、しかも、彼らを助けなくては、だが、浪人は、兄娘に恋して、しかも、兄娘の結ばれる、殿として語らうばかり、ならば、浪人とは偽り、己の恋は、果たして、全てはご和算、悲しみの芸者、主人公は二役で、二人の娘に恋して、悪事の者たちを裁き、始末して、目出度く、兄の遺言通りに、事は運んで、だが、果たして、二人の娘と二役の浪人と殿、どうすれば、かくて、三人は並んで、あの神々の降り立つ岩場の上に並んで立ち、別れ話、いや、それぞれの恋の解決とは、どちらをとっても、ままならぬ、一方の悲劇が、故に、悪事を全て暴き、殿浪人は、二人の元を去り、それぞれに語り掛ける、きっと戻ると、神々なのだから、そもそもに於いて、神なのだから、浪人も殿も、降臨した神で在って、また、兄姫も、芸者も、武芸の達人、逆立ちの芸当の達人、神々の舞いで悪人を蹴散らし、一度神々の世界に舞い戻り、改めて、姫として、いや、女として、殿として、いや男として、芸者として、いや、女として、浪人として、いや、男として、岩場に、舞い戻るのだ、悪人の悪事を暴くには、浪人でもあり、殿でもあらねばならなかったが、今、悪事が消え、男として、娘として、舞い降りられよう、かくて、始まりだ、神々の次なる舞いの始まりだ、映画の始まりの、流鏑馬の疾走、弓矢、馬の走り、弓矢の走り、的を射て、素晴らしい、芸子の世界の逆立ち、兄娘の武芸の世界の楽しさ、そして浪人と殿、剣の巧み、いつも殺害はいけないと、峰打ち、舞う弟姫の美しさ、武芸の姫の元気、そして、恋に破れての不安の芸者のアップ、横顔、唇、目のアップの美しさ、ドラマの中に現れる言葉たち、恋、恋、ドラマの急所を捕える言葉たち、神々の舞いだが、恋が、あこがれが、自由が、失恋が、浪人殿にしても、一人を選べない、悲しみ、芸者と浪人の自由さが、兄姫を招き寄せてしまった、恋に、そして、自由な恋を、快楽と苦悩を味わって、侍たちの悪だくみのお世継ぎを乗り越えた、殿が去ったのは、兄姫もまた、芸者と共に、城を去れと云うことか、そうすれば、当たり前の弟姫に、城を継がせて、悪だくみの結婚でない、お世継ぎとして、自由人は、浪人は、殿は、兄姫は、芸者は、城を去れ、庶民の時代なのだ、恋なのだ、恋、恋、恋、これが今日の神々の舞い、

 

 

 

 

 

 

 

 


SASHIY エイガニッキ

2025-05-24 10:29:10 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅧ「オステンデ」2011を見る聴く
  懸賞に当たって、車を走らせる、主人公の娘、海辺の観光地での懸賞、夏の、彼氏との旅の最中の、懸賞、彼をおいて、独り主人公は先に車を走らせて、車の中の主人公、ラジオからの語り、目的地に、今は、時季外れで、人影の少ない海辺、一人辿り着いて、ホテルの前のカフェ、ホテルのスタッフ、何か食べないかと、誘い、飲み物も、シーズンオブ、全てに、何か、物足りない、場、間、それでも、笑みで食べる主人公、スタッフが語り掛けて、映画の脚本が有るのだと、興味が有れば、一緒に、撮らないかとばかり、まずは、聴いてくれと、語りかけるシナリオ、サスペンス仕立ての世界、知らず、巻き込まれていく、主人公、まさに、この映画そのもの、懸賞に当たり、誘われるように、車を走らせて、何か誰かの企みではないのか、何所か、怪しくないか、不安でないか、一人の若くない男が、ホテルの外を巡る、時期外れに、一人、怪しい、ホテルの食堂に、現れた娘、なにか語り掛けて、執拗に、主人公に、だが、その語る娘の、狙いは、よくわからない、何か、トラブルが有ったか、先ほどの若く無い男と語らう娘、どんな関係が、海辺で、サッカーをする、男たち、そこにも現れる先ほどの男、ボールが転がって、手にして、投げ返す男、その男の佇む場に、娘が二人、歩いてくる、擦れ違う、関係は、男と娘二人、その一人は、主人公の前に駆け込んで、詰っていた娘、主人公の部屋の窓から見える中庭を挟んでの向かいの窓、そこに、先ほどの娘が一人、だが、翌日には、彼女は主人公の隣の部屋に移っている、やはり、何か事件が、主人公の彼氏が、やってきた、これで落ち着くか、彼氏にも語り掛ける主人公、これまでの不審、不安、部屋に戻ると、隣の部屋の娘が、ドアが開かないと、彼氏は、直ぐに、ドアの前に、主人公も手伝って、ドアを持ち上げ開けて、笑みの隣の娘、先ほど話していた、男と娘二人の話、海から上がってきた独り、砂浜を歩く独り、男の脇を擦れ違い、3人の関係は、娘二人の着ているものの色の成り代わり、林の中の二人、何か、事件ではと語り掛けた主人公、だが、どうも、事件とは思えない、辻妻の合わない、世界としか聞き取れない彼氏、主人公の語らい、彼氏は微笑むばかり、晴れない気持ちの主人公、こうして、時期外れの、夜の、宴、祭り、ダンス、音楽、車の二人、帰っていく二人、何所か、曖昧で、不安気な主人公、映画のシナリオを話したスタッフが、近づいて、また今度とばかり、車を走らせる、二人は帰っていく、さて、荒れた海、浜辺、そこに男が佇み、二人の娘が、現れて、男の横を通り過ぎていく、次第に、暗くなっていく、夕闇の間近の浜辺、暫く、歩く二人の娘、男は、懐から、銃を取りだした、構えて、撃つ、撃つ、倒れこむ二人の娘、そのままに、次第に暗くなり、闇の中に消えていく、倒れた二人、そして男、暗闇の中に、消えて、果たして、死したのか、あるいは、どこまでも、芝居の世界が、作り事、闇の中に、二人は立ちあがっていないか、映画の撮影シーン、いや、これは、主人公の、これまでの、覗き見てしまった世界から、作りだされた、幻世界ではないか、彼氏と共に、帰りの車の中、これまでの凡てを検証して、作りだした世界、だが、そもそもに於いて、懸賞に当たったこと自体、主人公の夢ではないのか、私たちは、一人、孤独の中、知らず、巻き込まれた、世界、幻想の中に、国家に、世界に、家族に、社会に、学校に、巻き込まれて、確かに、蠢かされて、一人一人の、個々の、仕業で動いているのではない、経済に、政治に、社会に、巻き込まれて、その外は無いのだ、どこまでも、不安な、危うい、主人公の表情、虚ろな、何かに、捕らわれた、狙わた、全ては、主人公の意志の視線というよりも、誰かに、何ものかに、狙われた、嵌められた、世界、しかし、この巻き込まれた世界の外は無いのではないか、二人の娘は殺されて、何ゆえに、判らない、娘たちもまた、何ものかに招かれていなかったか、プールでの娘と男、海から上がって来る水着姿の娘と、擦れ違うように、海に入っていく、娘、ローブを、待っていた娘が脱いで、海に、海から上がってきた娘が、そのローブを纏い、男の横で、この色彩、水着の、ローブの色、どっちが、どっちの娘か、大体、娘は二人居たのだろうか、男もまた、居たのだろうか、判らない、主人公だって、本当に、招かれていたのだろうか、全ては、スタッフの、作り事、シナリオの世界、いや、男の、見られている、男の、幻想世界、いや、後から、現れた彼氏の、危ない、危ない、危うい、私たちの、総べてが、全ての人が、招かれて、幻の今に、そんな、幻の視線、幻の言葉、たち、どこまでも、どこまでも、幻の中に、彷徨うばかり、

 

 

 


SASHIY エイガニッキ

2025-03-15 13:19:36 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅦ「blue」2003を見る聴く、
  高校の夏の校舎の中、教室から裏の出入り口を見つめる主人公、救急車が、迎える女教師、患者が運ばれて、見つめる主人公、お昼のお弁当、仲間4人の屋上での食事、仲良し4人組、同じクラスの、休みがちの娘のことが語られて、彼女は、停学に成っていて、復帰したらしいと、帰りのバス、その娘と一緒に、孤独な娘、そして、また、4人組で仲良しだが、孤独な主人公、語らって、何所か馴染んで、通学の朝、同じバス、笑みを交わして、語らって、一緒に学校に、お昼にも彼女を招く主人公、こうして5人組、誘ってくれて嬉しい娘、これまでは、隣のクラスの友人といつも一緒だったのだ、娘は主人公を家に誘って、おしゃれな娘、部屋には、CDも画集も沢山に、部屋ではタバコを吸って、様に成っている娘、惹かれ、画集も借りて、こうして、馴染んで、何時も一緒の二人、二人で帰り道、かき氷、土手で背中を合せて、娘はスカートを上げると、かくて、背を合せて、腕を広げ伸ばして、寸法合わせとも、二人の遊技、幼い抱擁とも、海で、救急車のことが語られて、知っていたのかと娘、妊娠して、中絶したのだと、誰にも内緒で、だが、出血が止まらずに、医務室に、こうして救急車に、その場を見ていた始まりの主人公、これが本当の始まりの出会いだった、いや、同じクラスに成った時から、惹かれていなかったか、4組での語らいも、知らず、娘は主人公のもとに招かれて、blue、空のblue、海のblue、心のblue、青に染まって、救急車の招き、語らいの招き、バスでの招き、そして、主人公の4人組への招き、春の同じクラスと成った時の招き、そして、夏に、隣の友人にも紹介されて、二人の海、娘が好きなことを語る主人公、出来ない恋、デモ、優しく見守り、受け入れる娘、涙の主人公に、私を見つけくれたのはあなただと、頬寄せる二人、キスする二人、こんな二人の姿を見つけてくれたのは監督だ、そして、また、私たちも、私も、見つけた、恋、夏には、主人公は娘を祖母の家に招きたかった、だが、また医務室に、寝て、見舞いの主人公、そこに隣のクラスの友人娘も、娘は、主人公に、友人と話があるから外してと、そして、夏休み、娘の部屋に泊まって、その晩に電話、娘は部屋の外の、電話で、朝、娘は消えた、出かけてしまった、孤独な主人公、一人の夏、学校に、そこに隣のクラスの娘の友人が、部活で着ていて、グランドでの語らい、鉄棒の前で、ここで初めて、友人から、妊娠の話、中絶の話、そして、男と出かけたことの話を聞かされて、聴きながら、鉄棒の後ろ回り、空回り、怒り、悲しみ、恋した娘が、戻った娘、夏の終わりか、娘は男と出かけて、誘われて、だが、別れて来たのだ、お土産、葡萄、でも嘘、友人と出かけたなどと、本当のことを言ってくれない、私など信用に足りないか、家に戻っても食べない主人公、弟が一人で食べて、互いに神学のことを語っていた、東京に出たいと娘、曖昧な主人公だった、娘は私にはなにもないと、そんなことない、なんでも知っている、私こそ何にもない、孤独になって、今、借りた画集を見つめて、部屋で絵を描いて、学校に、美術の先生、見せて、悪くないと、美大に行きたいと、遅いよと先生、それでも、毎日ここにきて、デッサンしなさいと、かくて、励む主人公、夏休みが終わって、学校、主人公と娘の何所かすれ違い、4人組たちの合コン、トイレで、4人組の一人と語らい、彼女は、一人の青年に惹かれて、打ち明けて、その帰り道、その青年が、主人公を誘って、ホテルに、美術室を尋ねる娘、語りかける娘に、飛び出していく主人公、追う娘、玄関先、合コンの時に惹かれたと語った娘の怒りの言葉、あの後二人でホテルにいったんだってと、何も言わないで、私も惹かれたとも、何も言わないで、勝手にホテルになど、怒り、詰り、横で聞いてしまう娘、溜らず、歩きだす、主人公、声を掛ける娘、だが、放っておいてとばかり、つんつん歩き行く主人公、孤独、悲しみ、怒り、どこまでも、歩く主人公、どこまでも付いてくる娘、夕方に、夜に、歩いて、歩いて、疲れて、並んで歩いて、お腹が減ったと二人、娘の財布の僅かのお金、僅かの腹ごしらえ、浜辺、語らう二人、娘は男とのことを語る、みんな知っていたのかと、全てを語り、主人公のことが一番好きだと、でも私は2番目だと主人公、何時も一番には誰かが居るのだと、その男の人ガいなくなっても、次なる一番が娘には現れると、涙の娘、互いに分かりあっての、涙、海辺のバス停、一番バス、そして、今、美大生の主人公、アパートでの一人暮らし、そこに娘からビデオが、何も出来ない私の娘が、映像作品、いや、レターか、そのカメラには、あの青い海が、青い空が、白い浜辺、歩く足元、そして、海、歩き、歩き、浜辺で、カメラはパンスル、青い世界のパン、そして、ぱんしたカメラは、撮影する娘の足元に揺れ落ちるように、足元を捕え終わる、二人の恋は、ブルーと共に、どこまでも、いつまでも、さようなら、さようなら、blueの私は、私たちは、まだまだ、まだまだ、始まりだ、

 


SASHIY エイガニッキ

2025-03-15 13:16:34 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅥ「わらじ片っぽ」1976を見る聴く、
  モノクロの世界、中世の巡礼の娘たち、山間の道、光と影、美しい風景の中、旅を続ける、一方、男と女のカップル、二人、夫婦者か、纏わりつく男、執拗に迫る男、旅の中、果たして、彼らは、巡礼と思えない、乞食か、芸人か、現代の近代的なアパートの一室の娘、洗濯物を干す娘、バルコニーから見出す白い鳥たち、舞い飛ぶ鳥たち、見上げる娘の顔、姿、夢、希望、今日の巡礼とは、こんなバルコニーから、見上げる、鳥たちに託された、舞い飛ぶ姿に、祈り、窓々の娘たち、何を想う、家族ゆえか、仕事ゆえか、窓の中に在るしかない、旅から遠く離れて、巡礼から遠く離れて、今、過去の、緑の中、樹々の中、語らい、笑い、木漏れ日の中の舞い、舞踏、ダンス、美しさ、白い衣装の巡礼姿の舞い、そこに、鬼か、悪魔か、男が暴れ込んで来て、先ほどの男と女のカップルだ、舞う娘たち、巡礼の娘たちは、倒れこむ、二人のカップルもまた、同様に、倒れこむ、今日の神社、祭り、巫女さんの列、今日の、祈り、祭りの世界に、閉じ込められて、人々、子供たち、祭りの楽しさ、憩いの世界、だが、娘たちの祈りの世界はどこに、舞以卒倒する娘たち、現実世界に、社会に、政治に、経済に、閉じ込められて、祈りは、舞いは、どこに、娘たちの、巡礼は続く、人員の変容とは、巻き込まれるもの、出ていくもの、こんな繰り返しの中、死するもの、消えるもの、こんな反復の中、橋を渡る、が、舞い落ちていく娘、一人、
落下、自死、いや、殺害、誰の、呪い、誰の、悪魔の、男の、仕業、神々の、光の、影の、風、山、木々、どこに、癒しが、安らぎが、判らない、こうした、世界を、巡礼して、祈り生きてきた、私たち、巫女たち、天使たち、そして、今、そびえる近代建築たち、山を削り、緑を切り開き、生まれた、アパート群、ここに、何を見る、可能性、希望、絶望、白い鳥よ、祈り、どこに舞い飛ぶ、郊外に、巡礼地が、文字で画面に、札所、落下せずに、飛び続けられるだろうか、お願いします、神様、仏さま、自転車で郊外を行く娘、今日の巡礼はハイキング、祈りの世界から遠く離れていないか、いや、鳥に託し、機械仕掛けの巡礼、そして祭りに戯れて、祈りはどこに、いかに、開発される山々、これこそが、あの橋からの落下なのでは無かったか、危ない、危ない、子供たち、遊んでいる子供たち、一人の母だろうか、双六の巡礼を子供たちに、教える娘、今や、祈りは、巡礼はゲームの中に、それでも、それでも、私たちは、生きてある、私たちは、祈りとは、娘とは、女とは、男とは、祈りとは、今日の日常生活もまた、旅であり、祈りであり、巡礼だ、革命から遠く離れて、河原の石達、流れる水、老婆の語り、巡礼姿の老婆の物売り、ビジネスとして、観光として、してやられた、中に、中から、旅ははじまるだろうか、舞は、手は、足は、いかに、如何に、

    

 

 

 


SASHIY エイガニッキ

2025-02-15 12:34:54 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅤ「ひとつのバガテル」2015を見る聴く
  りんごが並ぶ、他の果物も、黒画面、この果物に何を見た、果物屋の中に、トマト、娘の買い物、果物屋の親父、支払って、落ちたりんご、拾う親父、娘に差しだして、団地の中、紅葉した木々、緑道、歩き行く娘、近代の迷宮、アパート、部屋の中、おばあさん、買い物をテーブルに、食事、窓の外には、バットを振る少年、部屋の中のピアノ、弾き始める主人公、アパートの横を歩く少女、これは、何時なのだろうか、同じ日か、誰かの幻想か、同級生だろうか、女子高生が自転車で現れて、語らって、彼女は学校に、主人公は、何をしているのだろう、学校を止めたのか、友人が張り紙があったと知らせる、ゴミ置き場、張り紙が、おばあさんは働き口は見つかったかと、バイトをして居たが、辞めてしまったらしい、先ほどのメモを見ていたから、当てがあると、こうして、面接、男が二人、傲慢に、音楽は好きかと、選んでかけてくれれば良いのだと、パッションだと、歩く少女、緑の中、団地の裏庭とも、路地とも、迷路の様な世界、夜、おばあさんは着飾って仕事に、何の仕事なのだろうか、娘は何故に此処に居るのだろうか、アパートの外から夜景、灯りのついた窓たち、そして、少女は仕事場に、面接した男の一人はカメラマン、モデルたち、天使の姿、色彩、光、撮影、音楽をかけてと、駄目だと、次にはこれだと、身勝手カメラマン、音楽に乘って撮影したいらしい、パッションだ、ゴダールだ、天使のモデルたちのアップ、煽りのカメラ、陰影、色彩、芸術、淡々とレコードをかけるばかりの主人公、これが仕事、何処か機械仕掛け、撮影の中女が走り込んでくる、スタッフに捕まえられて追われる女、カメラマンとの関係は果たして、時に現れる黒画面は映画と云う機械仕掛けの自覚を見せ付けて、歩く少女、部屋の中の少女もまた機械仕掛け、少女の歩きの中、公園でギターを弾く青年、ダンスする娘、カップル、彼等もまた機械仕掛け、部屋のおばあさん、食事、現れる孫、この人は誰だと息子、同居人とおばあさん、おばあさんは痴呆か、孫を可愛がるおばあさんは、金を差しだす、帰って行く孫、本当の孫なのだろうか、主人公は孫では無いのか、主人公が、タンスの中を見ていると、過去の写真、おばあさんの過去、そんな中に札束が、人がやって来た、周章てて戻す主人公、音楽を聴く主人公、現れた孫息子が、音声を切り替えて、札束がある筈だと、狙っているのだ、おばあさんは夜仕事に、少女は、昼間に歩き、巡る、公園のダンスする娘とクラリネットか、笛か、演奏する男、友人の女子高生、アパートのある部屋の中にピアノが、知り合いの部屋、訪ねる二人、誰も居ない、この部屋は、一体、主人公に手紙が、ピアノをあげますと、団地のアパートの番号が書かれて、だが、何処にもそんな番号の塔は無い、友人に聴くのだが、友人もまたおばあさんに聞いて見ると、戻った部屋、おばあさんは、部屋中を散らかして、無くなったのだと、何が、札束だろうか、孫息子が持ち出したか、疑われたか、果物屋、買い物、親父、その帰り道、バットを振る孫息子、りんごを投げつけて、撃ち飛ばす孫息子、そこにカメラマンの男とは飛び込んで来た女が仲良く手を組んで歩いて来る、見ていて、入り込み、キャッチャー役、そして次にはバットを手にして、孫息子がピッチャーに、主人公は、キャッチャーの位地に、女は見守っている、これまた、カラクリゲーム、遊戯、空回り、果物は砕け散るばかり、部屋に戻って、ピアノはわたしのものだと主人公、何故だとおばあさん、確かに、ピアノを差し上げるとの手紙は届いた、過去に演奏会に出られなかった主人公、ピアニストを夢見る主人公、ピアノはわたしのものだ、こうして、歩き、闇の中、トンネルだろうか、何処に繋がる、何処にも、いや、舞台に、ピアノが置かれて、なんと、演奏会用の衣装までも、衣装を横に置いて、ピアノの前に座って、演奏を始める、だれも居ない客席、弾き終わり、彼女は舞台下に、階段を降り、そして、客席の中の階段を登り、会場の上の出入り口から去って行く、去りはしない、何処までも、時空間は連なっていて、この連なりの外は無いのだ、そもそもに於いて、主人公は、おばあさんの反復では無かったか、過去のおばあさんの夢が眼前に現れているのだ、主人公として、いや、主人公の未来がおばあさん、夜に着飾って、街を彷徨う、天使たちとダンサーの中を、その彷徨いが、昼の主人公、紅葉の中、緑の中、団地の中、赤い果物の前、赤に何を見た、バットで砕け散るりんご、赤い幻は黒画面に切り取られて、砕き散った夢の中に漂うばかり、