子のこと 親のこと

40歳のジェネレーションギャップはやっぱりハンパない!日々感じること、おもしろいことをのんびりと綴ります

慢性疲労と精神疾患の根本原因と治療法にカンドー

2017-05-17 20:38:47 | 分子栄養学
先週末の分子栄養学のセミナーは濃かった。

濃すぎてなかなか薄まらない。
難しくていざ内容をまとめようと思っても、細かなところはほとんど理解できていないことに気づく。
時間をかけて理解するしかないが、慢性疲労や精神疾患の根本原因と具体的なアプローチを示されたことに圧倒された。

慢性疲労は細胞内のミトコンドリアの機能低下。一般的にはビタミンB群、コエンザイムQ10、鉄などの摂取で改善するが、エネルギーを産生するクエン酸サイクルのどの代謝物や酵素が滞っているのか、または過剰なのか有機酸検査によって知ることができる。

ミトコンドリアの機能が改善することによって、慢性疲労だけでなく、甲状腺機能低下、副腎疲労、起立性調整障害も改善する。

そして、精神疾患はメチレーション回路がカギ。ここの回路がうまく回らないと自閉症になる、とホワイトボードに丸を書かれる。
その回路が一体何なのか、体内のどこで起こっているのか、さっぱりわからないが、すごいことを目撃してしまった気になった。

結局のところ、体内の代謝回路がうまく回らないことが病気や不定愁訴の始まりなのは分かった(つもり)。

それが何によって引き起こされるか?

農薬、抗生物質、真菌、重金属(主に水銀、鉛)・・・

栄養素をプラスするだけではだめで、不要なものを排泄、解毒するマイナスのアプローチに納得。

午後は私の血液検査の結果を用いてグループで症例検討会。
数々のダメ出し。
人間、数時間に亘ってダメを出され続けると壊れていくのね。もうヘトヘト。

どうやら私の体内には水銀が溜まっているし、腸にはカンジタ菌が棲みついていて、それが健康になるのを妨げているらしい。
確かに長年ヘム鉄を飲んでいるが、一向に貧血が改善しない。
別に私はこのままでいいんだけどね。治ったら飛び跳ねるくらい元気になるって。ほんとですか?

有機酸検査を申し込んだよ。
どきどきするよ。結果も支払いも。