最近多いのは、１０代の子が医者の指示通りステをたっぷり塗りネットで怖さを知った母親が注意しても全然聞かないというケースだ。賢い偉い人の言う事を聞いていれば間違いはないと考える、純粋でまじめな若者に、そいう人でも人をだますんだよと教えわからせるのは、本当に難しいし、悲しい。でも今も昔も自分で自分を守らないと命までも奪われる。それが世の中なのだ。地雷教育が行き届いているカンボジアの子供は歩く所さえ気をつける。脚のない人を見れば自分はああなりたくないと思って当然だ。日本でもステで廃人になった人を写真展などでもっと子供に見せるべきだろう。（今までにステ被害を学園祭で取り上げた大学生が何人かいて、かなり強力させてもらった）。
講演で私はよく質問する。「ステの副作用10個言えますか？」と。すると皆、顔を見合わせて黙ってしまう。１０どころか３つも言えない人たち。そんな知識でわが子にステをせっせと塗っているのだ。子供が欲しくても授からない人もいる。授かった人はその事に感謝して、子供を廃人にする事なく育てて欲しい。体の自然の排泄の仕組みを無視する医者には近寄らないでほしい。毎日電話相談していて、つくづく思う事である。
私は今、中国の大気汚染の被害で、喘息が出ています。でもなんとかステは使わず快方にむかっています。死ぬまでうまくクリアしてゆく努力をしてゆきます。
