北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「磯谷温泉(跡) 2021vol.2」

2021-04-04 04:11:07 | 磯谷温泉(跡)
(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

上「疫病退散」

「磯谷温泉(跡) 2021vol.2」

場   所:函館市
訪 問 日:2021/03/11-12


約二か月振りに磯谷温泉跡に行って来た




余市の海岸





岩内の海岸





ちょっと春っぽい





雷電の廃ホテルが解体されてました











寿都の風車も春っぽい





ノールックでレッドベアーを撮るも追い越されてしまいました





頑張って追いついて!





貨物列車は早い!
直線区間は80km以上出てた!





道路脇の法面もなだれて来ました





御山が見えて来ました





森町本茅部付近から





森町から





砂原で自由の女神に御挨拶





外は5℃を超えて来ました





駒ヶ岳は見る方向によって全く違った山容です





「三味線滝」の氷瀑も融けてました





磯谷川林道に進入します。
新しく大型車両が走った形跡は無さそうです!





路面がツルツルなのでワンタッチチェーンを装着します。





これのお陰でかなり助かってます。





工事現場事務所跡に森林組合の重機が降ろされていたので
伐採作業は終了したものと思われます





途中から派生している林道「横大船線」方向には大型車両のタイヤ痕が在りません。
この先方向に延びています。





「爪砥ぎ場」を過ぎます。
新しい砥ぎ跡は在りませんでした。





まだお休み中の「磯谷の主様」に御挨拶します





重機の跡は旧熊泊鉱山方向の林道へ伸びていました。





ここから温泉跡方向は急坂を下ります





チェーンを装着してなければ怖いでしょう!





磯谷温泉跡に到着です。
この辺りは温泉熱で雪が少ないですね





入口の雪山を何度か踏み潰して進入成功





車を横付け!





冬は林道から丸見え!
視て行くのは北電さんのパジェロだけですけどね!(笑)





湯船には若干水が溜まってますが綺麗です





湯元からの湯流れや林道横断部のグレーチング手前の清掃を行い流れを良くします





祠はすっかり倒壊、石灯籠だけが寂しく建っています











給湯栓を開けて給湯しようとしたら栓が固着して開きません!
無理やり開けたら配管ごと取れてしまいました!
外れた配管を固定しプライヤーで蓋を開け清掃し戻しました!





給湯温度は46℃





湯船の周りの雪もだいぶ融けて無くなりました











天気が良くポカポカ陽気なので天井無しでやりましょう











湯を貯めて湯温が上がるのを待ちましょう





冷蔵庫でチューハイを冷やします





近頃は3%で十分酔えます





つまみはカリカリベーコン











入浴後は夕食のキムチ鍋を作ってしまいます












源泉の湯流れでレトルトご飯を温めておきます。
湯温が低いので夕食まで数時間温めます





入浴後はオンドル方式で湯流れの上に椅子を設置します。
椅子の下から暖かい熱が上がって来て快適でした!
今冬はテント泊は出来ませんでしたが泊まり掛けで来られて満足です!
次回は給湯栓の補修と砂利の追加が必要です。




※付近の源泉湧出地点の硫化水素濃度は78ppmと危険濃度ですので近づかないようにしましょう!

<中本家所蔵>

昭和10年頃の磯谷温泉の絵葉書
左に御堂、右手に橋、現在の位置とほぼ一緒!



さて「磯谷温泉」の歴史に少し触れてみましょう!
と云ってもネットからの情報ですけど!

磯谷温泉の歴史

そう、かの「松浦武四郎」様も186年前27歳の時に入湯されていたのです。


※現在(2021/12月)の「発電所の湯」

現在利用不可能です!


◆(↓)私が所属している「JCJ」を知っていただく資料のリンク

 〇JCJ支部一覧

 〇JCJって何モノ?


(また会いましょう)

ウクライナに平和を!
No more war
peace
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「第19回 北海道ジムニーミー... | トップ | 「磐石の湯 2021vol.3」 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (じゅ~ん)
2021-04-05 08:53:55
まだまだ雪が残ってますね。いつか磯谷♨️後に行きたいです。いつも独泉で羨ましい❗しかし歳のせいか長距離おっくうになりまして(笑)雷電♨️後とうとう解体しましたか。当然ですよね。隣の かとう も解体していましたかね。
良い温泉だったのにね。跡地がどうなるか期待。
じゅ~んさん (ぽんた)
2021-04-05 20:27:06
こんにちは!
磯谷は約一月前ですから雪は消えているでしょう!
是非一度訪ねてみて下さい。
林道から丸見えなので北電のパジェロに笑われますけど(笑)
Unknown (大西)
2021-04-09 20:15:02
ホテル雷電なくなったんですか!ぼーっと走ってたら何個目のトンネルなのかわからなくなりますねー。
大西さん (ぽんた)
2021-04-10 08:15:23
そうなんです!
ピーク時は9軒在ったホテルや旅館も2019年に全て
廃業となりました。
残っている建物も取り壊されたり廃墟化したり
しています。
温泉 (Tetsuya)
2021-04-11 13:35:48
ぽんたさんは駒ケ岳遠征もしていたようですから、母屋や湯浴舎が残っていた頃にも訪れていたのでしょうか。
当時のスノーモービル乗りには知られた場所でして、無人なのをよいことに、後ろに女の娘を乗せて混浴を楽しんだりしていました(笑)
ぼくが烏帽子岳裏で遭難した時も、てくてく歩き目指したのは磯谷温泉です。
Tetuyaさん (ぽんた)
2021-04-12 07:35:31
こんにちは!
資料によると解体されたのが昭和60年となっていましたがその頃は温泉に余り興味が無く
先輩方に連れて行ってもらった島牧の金華湯に行くのが殆どでした。
なので建造物が残っていた時には訪れた事が無いのでした!
歳と共に今ではすっかり温泉ジジイとなりましたが!

コメントを投稿

磯谷温泉(跡)」カテゴリの最新記事