すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

気にしない気にしない

2011-11-17 19:34:47 | うちのキヨちゃん
うちのキヨちゃんは、着る物もあまり気にしない。勿論お洒落は人並みに好きだが、普段はまるで構わない。
その為、洗濯物など気をつけていないと、私のTシャツなどがキヨちゃんのタンスにあったりする。
まあ同じ店でお揃いをプレゼントする事も多いから、間違えても無理は無いが、サイズがまるで違うだろうに。
先日、私はキヨちゃんのお風呂準備した衣類の中に、あろう事か私のパンツを見つけた。はい。下着のパンツである。色は地味だが、お花の刺繍の入った可愛い物だ。
多分最近見てなかったから、何度か穿いてるだろう。私はパンツは諦めることにした。
人が穿いたパンツを穿けないなら、キヨちゃんにも穿かせるなよ…と思うかもしれないが、そもそも、キヨちゃんは父の下着でも着るほど気にしないのだ。
昨夜、今まさに風呂上がりにそのパンツを穿く所に遭遇した。話をしながら着替えていたキヨちゃんが、はたと思いついたように
「あれ?これ母ちゃんのパンツかえ?
と言った。
「いや私のじゃけど、もうええわ。」
「アハハー。母ちゃんこんな可愛いパンツ何時から持っとったんかなあと思いよった。」
そう笑い、そのままパンツを穿いてみせた。
キヨちゃんはやはり気にしないのだ。
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ハリー・ポッター最後のDVD

2011-11-16 23:10:23 | ひとりごと
 ハリー・ポッターと死の秘宝パート2のDVDが届いた。今本編を観終わったところだ。
 ・・・・泣いた。もちろん、主役たちも素晴らしかったのだが、私はやっぱりスネイプのサイドストーリーに涙が溢れた。幼い頃の初恋を生涯貫いた哀れで、不器用な男。彼が牝鹿の守護霊を出したシーンは胸が締め付けられた。
 ネビルの成長も嬉しかった。冴えない太った少年が、成長を遂げて主役をも食うほどの活躍をする。
 他の子供たちもみんな10年経っているのだから、それぞれ成長している。過去の映像を見ると、本当に近所の子供の成長を見るようで懐かしい。
 残念だなあ・・・。最後って分かってるけれど・・・。
 さて・・・特典映像を見ようかな。

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気持ちの悪い出来事

2011-11-14 22:07:12 | ひとりごと
 先日、キヨちゃんと出かけた時のことである。いつも家の中の戸締りを確認して、ガスを確認して、玄関を施錠して出かけるのだが、出かける前に雨がぱらついた。
 大急ぎで洗濯物やリュウを屋根のあるところに移して、慌しく出かけたのだ。で、つい玄関の施錠を確認しなかった。というか、正確にはその辺りの記憶が無い。
 とにかく、家に帰りつくまでそんな事にすら全く気づかなかったのだが、帰り着いて玄関の鍵を探して、あるはずの車のダッシュボードにないところでハタと気づいた。慌てて玄関のドアノブをまわすと、ありゃりゃ開いている。
 「母ちゃん・・・。鍵かけ忘れた。」
 田舎なので、そんな間に泥棒が入るような心配は殆ど無いのだが、それよりも鍵が無い事が疑問だった。
 玄関の鍵はいつも玄関先の鍵置き場か、車のダッシュボードである。他人の車で出かける以外はカバンに入れることもしない。
 もしかしたら、雨のバタバタでうっかりジーンズのポッケに入れて、出掛けた先で落としたかもしなかった。
 家の中、車の中、家の周囲をさんざん探したが見つからない。キヨちゃんと二人して、それこそ絶対にそこにはありえないという場所まで探した。車に至っては、ダッシュボードの中身を出して探し、運転席も助手席も後部シートも、座布団の上もひっくり返しても、終いには足元のシートまでめくって探したが見つからなかった。
 「しゃあないなあ。合鍵作るしかないなあ。」
 「ほんなん、作れるん?」
 「うん、この辺に店あるか知らんけど。」
 そこまで言うとキヨちゃんがさも素晴らしい思いつきのようにこう言った。
 「どうせなら、合鍵作ってもらうんなら、店で新しい鍵を二人分買ったほうがええでえ。」
おおお、こんな田舎でセキュリティなんかに全く興味ないと思っていたキヨちゃんが、すごい決断・・と感心した。
 「ほんでも、ほうしたら玄関の鍵ごと換えないかんけん、高いもんにつくよ。」
 「・・・?玄関の鍵も換えないかんの?」
・・・やはり、あなたはキヨちゃんだった。
 「ほうでなかったら、どこでも適当に買うた鍵で開けられたら、泥棒入り放題やん。」
 キヨちゃんのおおぼけは置いといて、その後が問題である。その後、キヨちゃんと家で食事をして、近所まで車で送ってくれというので、一緒に車に乗り込んだ。キヨちゃんが荷物を置こうと後部シートを見て
 「あ、あんたまたこんな所に鍵置いたらなくすでよ。」
という。へ?と後ろを見ると、さんざん探して見つからなかった玄関の鍵が、座布団の上にきちんと座っていたのだ。
 「母ちゃん・・・。これ、玄関の鍵じゃ・・・。さっき一緒に探したよなあ・・・。」
 「うんうん。座布団やひっくり返してまで観た。」
・・・気持ち悪い。後部シートにあること自体疑問だが、100歩譲って後ろにあったとしても、ひっくり返した座布団の上にどうやって乗っかる?
 狸だ・・・きっと狸だ。いや妖怪かもしれない。そういう事にしておこう・・・・。


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ちびっこキヨちゃん

2011-11-13 20:46:07 | うちのキヨちゃん
 もうご存知だろうが、うちのキヨちゃんはとっても小さい。同僚がオーバーに
 「今日バス停に向かうお母さんを見かけたけど、ガードレールくらいしかなかった。」
などとからかわれるくらいだ。まあ、流石にそんなわけはない。
 しかし、このちっちゃいキヨちゃんはとても良く動く。ただ、最近は歳も取ったのでだんだん、面倒くさくはなったようだ。
 今日キヨちゃんは近所のお友達二人と、地元の文化祭に行った。文化祭と言ってもお目当てはバザーである。タクシーで割り勘で行くと言うので、それなら私が送るわということになった。
 ばっちりお化粧したよそ行きのお友達二人を連れて、車で送る。既に人は集まっており、とりあえず露天の傍で車を止めた。早速、その場でもお友達が声をかけてきたので、おばちゃんたちはそっちに夢中になり、何と後部座席のドアを閉めずに行ってしまう。
 「ええ!おばちゃん!ドアドア!」
そんなもの、聴こえるはずも無い。車の誘導をしていた人が見かねてドアを閉めてくれた。やれやれじゃ、ほんまにおばちゃんという輩は・・・。
 さて、そのバザーでキヨちゃんは長靴を買ってきた。何と100円なのだが、
 「まあ、この長靴欲しい。」
と指差すキヨちゃんに店の人は
 「ええっと、これ、子供用でよ。」
と言った。にんまり笑ったであろうキヨちゃんは
 「履いてみて履けたら売ってよ。」
って、シンデレラのように履いて見せて見事ぴったりだと証明してみせたらしい。
 そう言えば、キヨちゃんに頼まれて竹箒を買ったときも店の店員さんに
 「あの、お宅のお母さんじゃあ、長すぎて使えんのちゃいます?」
と言われた。一瞬箒に振り回されるキヨちゃんが脳裏を掠めたが、まあ、いつも使えているので大丈夫だろうと結論付けた。
 しかし、ちっびこキヨちゃんは知れ渡っている。

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NHK杯、思わず涙が・・・

2011-11-12 22:29:43 | ひとりごと
 凄かったぁ・・・。今日のフィギュアスケート。
 まず、男子ショートプログラム。高橋選手・・・、あなたは何処まで行くのだろう。素晴らしかった。四回転は回避したけれど、それでも世界歴代3位???の点数。その美しさと完成度に感動した。小塚選手も頑張っており、明日のフリーが楽しみである。
 そして女子フリー。真央ちゃん、素晴らしかった。アクセルはダブルに留めたけれど、トリプルジャンプ5種類全部!しかも完璧。苦手なサルコージャンプやロングエッジに悩まされていたルッツもクリアだった。そして、ステップもスパイラルも溜息もので、終わった瞬間は思わず涙が出た。
 鈴木選手も応援していたので優勝は嬉しかったけれど、是非グランプリファイナルでは完璧なフリーで魅せて欲しい。
 う・・・ん、まだ余韻が・・・。

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フィギュアスケートNHK杯

2011-11-11 22:28:25 | ひとりごと
 フィギュアスケートのグランプリシリーズ、NHK杯が始まった。これは私もキヨちゃんも大好きなので、シーズン中は欠かさず見る。ただしキヨちゃんはスポーツに勝負がかかると
 「怖くて観られない。」
としっかり目を閉じてしまう。他国の選手は観られるのだが、日本人はもし転んだら・・・と思うと怖いらしい。だから今日も私だけが目を開けて見ていた。
 結構好きな選手が揃っていた。キーラ・コルピ選手は相変わらず美しい。レオノワ選手も好きな選手で、今回SPいい出来で良かった。ゲデバニシビリ選手はスポーツ選手にしてはお胸が豊か過ぎるので、邪魔なんじゃないかな~といつも思うのだが(回転とか痛いんじゃないかと)、いつも素晴らしい演技をする。
 そして日本選手。真央ちゃん気負いすぎたのかアクセルジャンプが1回転になったけれど、それでも他はすばらしい出来だった。ジャンプ一つ取りこぼして3位発進は上等だろう。8点近く落としたっていうから、あったら65点以上あったってことじゃないか。むむむ・・・残念。でも、表情がさばさばしていて、長い目で見て調整を続けているジャンプの修正が、徐々に実を結びつつあるのだな・・・とうかがわせた。
 そして今日会心の演技を見せたのは鈴木選手。もう、文句ない出来だった。初めて跳べた・・・というには、あまりにもクリアな3-3コンビネーションジャンプ。他のジャンプもクリアで、ステップなどは音楽にぴったりだった。ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ姿も可愛かった。
 明日、フリーが楽しみだ。どこまでドラマがあるかな・・・。

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花ハブ茶とごぼう茶

2011-11-10 21:26:50 | ひとりごと
 今日は休み。研修の疲れもあったが、朝4時頃目が覚めた。せっかくの休みなので二度寝した。
 起きて色々することをシュミレーションしていたのに、新聞の天気予報は午後から雨。しかもちょっと寒い。
 動物病院から週に1回はシャンプーするように言われていたので、洗うつもりだったが家では寒い。かといって皮膚病の事を考えると・・・。
 そこで動物病院に電話する。検査結果はあと1週間待たなければならないが、かびである事は間違いないようで、培養した試験管に発生しているという。後は何のカビかである。とりあえず薬をもらいに行く事にした。医師の判断も聞いた上で、トリマーさんに電話。
 医師の話では日和見感染症であり、老犬は接触させないほうが良いが若い子は大丈夫であろう。人にもうつる物であるが24時間以内に手洗いや風呂に入るので問題ないというもの。念のために若い犬にも会わせてはいない。トリマーさんは今老犬のお客さんもいないし、いいですよと言ってくださった。
 朝、掃除と普段は出来ない床の雑巾がけをしてから、隣町へクリーニングを頼みに、そしてキヨちゃんの頼まれものの買い物をしに行った。それから、方向違いの四国中央市へリュウのクスリをもらいに行き、帰りに食材などの買い物をして戻ったら、13時前になっていた。
 リュウの予約が13時だったので、荷物を降ろすと急いで連れて行った。帰りにキヨちゃんに頼まれたたまねぎの苗を購入。
 帰ってようやく昼食を食べ、リュウを迎えに行く15時までごぼう茶を作った。ごぼう2本を削るのに結構な時間が掛かった。レンジとフライパンを使って乾燥させる。
 夜、友人からもらった花ハブ茶とごぼう茶を、茶袋に詰める作業をしながら、ふと「内職みたいだ」と思った。
 「何か・・・内職みたい。」
 「ほんまじゃなあ。一袋なんぼで?」
 「2円50銭。」
そんなくだらない会話をキヨちゃんとして笑った。
 明日は仕事が待っているなあ・・・。

*緑が花ハブ茶。茶色がごぼう茶。


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研修終了・・・食べた物の報告(笑)

2011-11-09 21:14:42 | ひとりごと
 二日間に渡った研修が終了した。本当は3日間だったのだが、会社の方針か手抜かりかは分からないが、二日間の参加となった。
 全国大会だけあって、総勢2200人の参加者。全体会はホール二つを使い、一方はライブ映像で講義を聴いた。何とまあ大掛かりな・・・。
 夕方ホテルにチェックイン。ビジネスホテルなので部屋にユニットバスはあるが、大浴場も完備している。ただし、全国大会で混んでいるからか
 「別館は男性風呂だけとなってますので、大浴場をお使いでしたら本館へ。」
って、それはちょっと・・・。
 幸い別館の一階には居酒屋があり、そこで夕飯はゆっくり食べられた。高知なのでカツオのタタキを食べたが、これが「塩たたき」で、塩のついたタタキにミョウガやわさび、にんにくなどを好みで挟んで食べる。何しろ一切れの大きさがまるで違う。

 翌日は朝7時に集合。本館での朝食はやはり困難との事だったが、幸いすぐ近くに早くからしている店があった。ごはん、味噌汁はお変わり自由で、煮物、厚焼き玉子、酢の物。500円。すごく美味しく、お手ごろ価格。
 研修は9時から16時までびっちり。今日は分科会だったので、施設の職員とは別れて一人で参加した。結局厳しい現実の話が多く、気が重かった。
 お弁当は、まずまず。ご飯(梅ちりめん)、合鴨のロース、鰹の角煮、昆布巻き、エビの天ぷら(抹茶塩)、うつぼの唐揚げ、りゅうきゅうの酢の物、ホタテの煮物、卵焼き、手長エビとゴリの佃煮、栗羊羹、笹カスタード餅、みかん。

 帰りにキヨちゃんにクッキーとロールケーキをお土産に買って帰った。
 えっと、勿論ちゃんと研修もしたのだ、念のため。明後日にはきちんと復命書を書いて出すのだ。

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明日から研修

2011-11-07 22:27:36 | ひとりごと
 明日から介護関係の研修である。この研修、全国大会であり各部署から数名ずつ参加する。先月の早い時期から事務長が
 「どちらが行くのか早く決めてください。」
と急かすので、慌てて決めた。
 それが明日から行こうという研修なのに、昨日になって机に資料とメモ書き。
 「研修は二日間です。近隣なので、通うか泊まるか行く人で相談してください。」
と書いてある。
 嘘だろう!全国大会だよ。前日でホテル取れるのか。大体そんなの、行く人で相談するの?そう思いつつ、行くメンバーで相談。近隣ではあるけれど、それぞれの分科会会場が離れており、しかも朝も早いので泊まる事にした。
 それから事務長がホテルを押さえたのだが、運よく少しは慣れてはいるがホテルが取れたと連絡があった。
 事務長はこの「際」になって、ホテルを押さえた事をプチ自慢そうに語ったが、そもそもあんなに急かして申し込みしたのだから、早くに動けばいいじゃないか。
 しかも、今日参加券などを持参して
 「ホテルは別館なんですが、朝食は本館でしか出ないんです。本館が離れていて、全国大会で食堂も混むようなので、あんまりお勧めできないらしいので、とりあえず朝食はつけてません。まあ、みんなで相談してもらって。何なら、コンビニで朝食を・・・。」
・・・って「ティファニーで朝食を」みたいに言われてもまったくおしゃれじゃないですから!
 笑わずに聞いた自分を褒めてやりたい。会社の研修でコンビニで朝食って!本館で食ってやる!!!


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愛すべきわがまま者達②

2011-11-06 22:55:43 | ひとりごと
 劇団一の「女王様」、みちえさん。劇団の先輩で、プロで芝居をしていたこともある。人のことを言えた義理ではないが「典型的なB型人間」である。裏表がなく歯に衣着せぬ物言いをするが、怖い物知らずで爆弾を落としたり地雷を踏みまくる。常に上から目線で話すが、本人は全く気づいていない。
 はじめて家に泊まった夜、どちらがベッドで寝るかで揉めた。私は客である彼女にベッドを譲ると言い、彼女は遠慮して家主が寝るべきだと言った。そのやり取りの末彼女は、
 「仕方ないわね。じゃあ、私がベッドで寝るわ。」
と言った。
 彼女も酒は強くかなり飲む。去年は3日酔いしたらしく、泥酔した彼女を優しい夫は介抱してくれたらしい。まあ、彼女を嫁に貰う時点で「人間が出来ている」には違いない。(介抱の内容については彼女の名誉のために伏せる)
 酒癖の悪い彼女と私は、いつも皆に敬遠される。遠くから参加する私が飲まないと、彼女が寂しがる。今回も飲まない事を伝えると
 「来年はさあ、ちゃんと飲めるように友達に送ってもらうとかしてね。」
と言った。
 その彼女、昨夜も酒の勢いもあって爆弾を投げまくり、地雷を踏みまくった。さらっと、男子の過去の女の話を持ち出し、一瞬空気が凍りつく。
 「今、それ言うか~?」
 「嫁がいたら言わないわよ。だって誰も傷つかないじゃない!」
・・・って、本人が傷つきますがな(笑)。彼女が帰った後、誰が言うともなしに
 「今度はみちえ抜きで、だんな呼んであげようか。聞いてあげる事ようけ(沢山)ある気がする。」
と言い合った(笑)。
 そんな彼女と今年は翌日デートした。一斉送信でみんなに昨日のお礼をメールしたら、彼女から
 「昼には復活するから、ランチしない?」
と来た。そこで、電話すると
 「ねえ、家まで迎えに来てよ。車ないんだ。」
と言う。
 「車どうしたの?」
 「ゆうべ、実家に止めて、お母さんに送ってもらったの。ゆうべはダーリンに迎えに来てもらったから、車は実家。家まで迎えに来て、実家に送ってよ。で、すずの乗る高速の近くでランチしようよ。」
 彼女の家は私の泊めて貰っている友人宅から車で30分。つまり往復1時間。
 「嫌じゃよ。道知らんし。」
外は土砂降り。
 「ええ、分からんかなあ。」
 「もう15年もそっちは走ってないし・・・。」
 「真っ直ぐだから~。ランチおごるから~。」
・・・。負けた。結局車で土砂降りの中迎えに行く。
 アパートに着くと、彼女は彼女なりに気を使ってあったかいコーヒーをポットに入れて持参した。
 「すずのためにコーヒー淹れたんだよ~。」
と紙コップに注いでくれるが、まだ手元が怪しくこぼすこぼす。
 「今年は二日酔いで済んだんじゃ。」
 「ちゃんと朝だんなの弁当も作ったのよ。」
偉い偉い。ここは褒めてやろう。
 土砂降りの中、一緒に店に行き約束どおりランチをご馳走になった。
 こんな感じだが、私はこの「女王様」が大好きである。
                                 つづく

*ご馳走になった「はもの天ぷら定食」


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