すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

愛すべきわがまま者達③

2011-11-20 20:40:12 | ひとりごと
 久しぶりに集まった仲間たちは、それこそ青春をど真ん中で過ごした者から、遅まきの青春を過ごした者まで様々だ。仁ちゃんなどは創立メンバー・・・かな?とにかく高校生から劇団の皆と知り合っている。
 私は大学時代に舞台を観てファンとなり、だいぶ遅れて入団した。
 先輩後輩取り混ぜて集まっても、先日のメンバーの最年少で42歳ってのはえらい「青春」である。もうみんな、いいおっさんおばはんである。
 さて、皆で集まる時はいつも世話してくれる人がいる。しかし、集まってみると全員がそれぞれ誰かの電話やアドレスを知ってるだけで、連絡網のようにして伝わっていたらしい。
 せっかくなので、知らないもの同士はアドレス交換しようという事になった。
 ところがである。
 「アドレス教えて。」
 「ええ?私の長いしややこしいよ。」
 「何しよんんぞ。赤外線通信でやったらええでえ。」
 「どこにあるんか分からん。」
 「私のはここにあるよ。」
 「ええ?私ない。」
 「どれ、貸してみいや。ここじゃわや。」
 「ほな・・・いくぞ。」
・・・・。
 「受信しよるか?」
 「ううん。送信しよる。」
 「あのなあ、両方送ったっていくかだ。受けえよ。」
 「ええ?送信しか分からん。」
とまあ、こんな会話が其処此処で起こる。終いには何人もが怪しげな宗教団体のように、携帯を輪になってかざしまくると言う始末。飲んでるし、店の外でもそんな有様だからいかにも怪しい。
 そして、結局誰一人として赤外線通信に成功せず、知ってるものが知ってるアドレスを添付して送ると言うアナログな方法に決まった。
 やれやれ、とんだおっさんおばはん集団である。



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