到着と同時に夜明けをむかえました。
夜明け前からオオジシギ、アオジの声が聞こえ、
辺りが明るくなるとカッコウ、ホトトギス、アカハラ、カラ類の囀りが聞こえてきます。
この日はキビタキ、オオルリの囀りも数ヶ所から聞こえてきます。
(後で判明したのですが、ノビタキの囀りだったのかも知れません。まだまだ知識不足ですね )
その中でもひときわ目立った鳴き声が・・・
枯れ木の梢に留まり、“じゅ~ぃじゅ~ぃ じゅぃ じゅぅじゅぅ” と鳴いています。
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YouTube: 栃木/オオジシギ(2013.05.19)
オオジシギと言えば、飛翔した後に尾羽を広げて羽音を立てながら急降下、という行為を繰り返す「空中ディスプレイ」が有名ですが、普段は下草の中で隠れて鳴いていることが多いのですが、この日は木に留まり、ジッとしてくれていました。
オオジシギ
夏季に日本(本州中部以北、主に北海道)やロシアで繁殖し、冬季になるとオーストラリアへ南下し越冬します。
また、遠方に大きな鳥の影が!?
湿地上を低空でフワフワ・・・
正体はフクロウでした。(遠かったので証拠写真だけ)
林との境界部では、コムクドリ、ニュウナイスズメ、アカゲラなど
アオジもあちらこちらで囀っていました。
カラマツなど針葉樹の林では、ゴジュウカラ、キバシリ、コガラ、ヒガラなど観察できます。
『クマ出没注意』
この辺りにはツキノワグマがよく姿を現すらしいです。
森林部(沢沿い)では、キビタキやミソサザイ、コルリなども観察できます。
しかし今日は湿原をメインに散策しました。