安倍い一強と言われる現政権で、内閣支持率が3割を割った今、今回の内閣人事は起死回生のチャンスでも有ろうし、一歩間違えれば沈没することも有ろう
今までの人事は自民党総裁選の功労者に対する功労恩賞人事また安倍総理の使いやすいお友達人事であったことは否めないところだろう
それが故に良い点も有っただろうが、昨年来の強引と思われる国会審議通過や加計学園問題・防衛相問題など国民は一強が行き過ぎた弊害が出てきたのではと感じ始めたのだろう
確かに今の憲法では、憲法改正に当たり国会議員の3分の2以上の同意が無ければ国民投票にもかけられず、70年前に制定された憲法では現代社会には即さない部分もあり、改正の機運は高まりつつある
解散をしてまた与党が国会議員の3分の2の議席を取得できるかは疑問であり、今回は憲法改正のチャンスと言えばその通りである
一旦失った信頼を取り戻すには相当なエネルギーが必要であり、かなりの時間も要することだろう
人事だけで起死回生が得られるとは思わないが世情で今月3日に行われるであろう内閣改造に安倍総理は進退をかけて挑むことだろう
少ないチャンスを生かせるような国民が納得できるような内閣人事を期待しています