みちのくの山野草

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賢治が生きていた頃の冷害・干害等発生年

2017-01-30 20:30:57 | 岩手の冷害・旱害
賢治が生きていた頃の岩手県の冷害・干害等発生年は次の通り。
    <不作・冷害について>      <干害について>
    明治21(1888)年         明治42(1909)年
    明治22(1889)年         明治44(1911)年
    明治30(1897)年         大正 5(1916)年
    明治35(1902)年(39)       大正13(1924)年
    明治38(1905)年(34)       大正15(1926)年
    明治39(1906)年         昭和 3(1928)年
    大正2(1913)年(66)        昭和 4(1929)年
    昭和6(1931)年          昭和 7(1932)年 
    昭和 9(1934)年(44)       昭和 8(1933)年
    昭和10(1935)年(78)       昭和11(1936)年
     注:( )内は作況指数で、80未満の場合に示した。
    <『岩手県農業史』(森 嘉兵衛監修、岩手県発行・熊谷印刷)より>
 また、当時の岩手県の水稲反収の推移は次の通り。

             <素データは『都道府県農業基礎統計』(加用信文監修、農林統計協会)より>
大正2年と昭和9年の冷害による被害が如何に甚大だったかがよく解る。

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