こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の籾摺りでした。
前回、１月１９日に籾摺りでしたので６７日になります。 ひとめぼれ５５袋、ササニシキ３０袋を玄米にしました。 ２ヶ月分には足りないようですので、「絆」と一緒に明日追加の籾摺りをする予定です。
ササニシキで寿司を握っている塩釜の寿司店「すし哲」は震災前に客入りがまだ戻っていません。 毎月のお米の出荷で景気の動向が判ります。 仙台の店は震災後、新幹線ストップなどで足踏みしましたが、すぐ元に戻り、それ以上かと思える時もありました。 いろんな店に長く出荷すると店のカラーや景気まで読み取れるようになってしまいます。 客入りが我家の農業経営に直に影響しますから、何処にも負けないお米を野菜を生産するのがお返しなのです。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
ボカシ肥料を散布した後すぐトラクターで耕しました。 ボカシ肥料は微生物の塊ですので、紫外線で死滅させないように、なるべく早く土と混和するように心がけています。 堆肥もボカシ肥料も入っていますので、もう一度耕して代掻きになります。 １０ａ３０分位で耕すトラクターから撮影しました。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
朝仕事にボカシ肥料を振って、８時半から地区総出で用水堀の堀払いでした。 ２時から復興の説明会が入っているため、午前中に済ませようと頑張って終わらせました。 水をひいてくるだけの用水堀のようですが、雨水排水・堀沿いの草刈りなど環境の整備に係わっています。 津波で甚大な被害を受けた蒲生地区の方々も、今年から総出て頑張ってくれました。 復興の兆しが見えてきたようで嬉しく感じました。
午後、東北農政局・みどりネット・仙台市等から復興の換地評価基準の説明があり、疑問点等洗いだされて、熱心な討議になりました。 農政局からの説明に農家としての要望も出しておきました。 雑談の中で、換地時の畦畔を既存の物を活用して規格にはまった面積でなくとも、作業効率が良くなるなら良いのではないか。 農業の現場と役所の机上の仕事のずれがあるように思いました。 一度作った畦畔を検査後に作り直すような事は阻止しなければならないと考えます。 現場が一番です。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日はマニァスプレッターの洗浄とトラクターにロータリー取り付け、もう一台のトラクターに散布機の取り付け、グリースアップしたりで午前中掛りました。 
２０馬力のトラクターにボカシの散布機を取り付けました。 ＥＭの手作りボカシとゆで卵で作ったボカシを３対Ⅰに混ぜて１０ａ１００ｋｇほど散布しました。 堆肥とこのボカシだけで稲が育ちます。 ボカシの材料は天然素材だけで、抗酸化力のある素材を選んで混合発酵させた甘酸っぱい香りの肥料です。 ＥＭ微生物が浄化作用があり、抗酸化素材が植物の免疫力になったり、治癒力になるのでは無いかと思います。 病気罹りませんので、農薬の散布も必要ない農法です。 化学肥料も使いませんので、硝酸態Ｎが少なく美味しく育ちます。 肥料を作る手間はかかりますが、顧客に選ばれ、喜んで貰うことは生産者として何物にも替えがたい喜びになっています。 この農法を広める運動を展開中です。 家庭菜園で始めてみませんか。
５６ａ散布し、すぐトラクターで耕しました。 耕すのは微生物を土と混和して紫外線から守るためです。 肥料を作る時の水は水道水に塩素が入っているので使いません。 微生物農法はボカシ肥料を生き物として扱います。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日はあまり風もなく良い天気で堆肥散布にもってこいの日和でした。
２．６ｈａ位簡単に散布しました。 マニァスプレッターの調子も良くはかどりました。 新品の床は堆肥積むのに勿体ない位の床です。 ２トン積みの大型機械です。 １０ａ当たり１トンを目安に散布しました。 明日からはＥＭボカシ肥料とＥＭ卵ボカシを混ぜて散布機で散布します。 卵ボカシは肥料成分が高いため堆肥を若干減らして散布しました。 散布終わればトラクターで耕して代掻きまで２度耕す予定です。 この作業が化学肥料を一切使わなくともイネや野菜が育つ、化学肥料栽培と比べ物にならない位良く丈夫に育ってくれます。 だから農薬の世話にならない免疫力・治癒力のある作物に育つのです。 販路も口コミで拡がるのです。 良い事尽くめなんですが、真似する方はおりません。
仔牛「十蔵君」食欲不調を訴えていましたが、今日も注射をして貰い食欲が良くなってきました。 明日も獣医さんが来てくれます。 大丈夫でしょう。
