「八丁堀 鈴木米店」(再開準備中)の日々雑感

営業再開を目指すお店の事、地域の事、江戸の歴史、猫日記、日々あれこれなど。

古材探し

2019-06-14 09:25:15 | 店舗再開
久しぶりの投稿です。鈴木米店の再開準備の大まかなスケジュールがようやく決まり始めました。

昨日は建築家のあきこさんと一緒に古材屋さんへ行ってきました。
倉庫にいっぱいに並べられたレトロな蔵戸、格子戸、ガラス戸、障子戸、欄間やステンドグラス。時代家具や電笠、照明機器、数ある骨董品…その中から、お店のイメージに合いそうなものを選ぶの時間は、とても楽しかったです。
気に入った蔵戸、格子度、ガラス戸、障子戸があったので取り置きしてもらうこととなりました。こういったものは、まさに「御縁」だなと感じました。

そして私たちが「こんな感じがいい!」を希望すると、それを理解して形にしてくれる建築家さんはとても心強い存在です。
これからいろいろな場面でプロフェッショナルな方との「御縁」があると思います。そういった出会いを大切に、みなさんの力を借りて、お店の再開を進めていきます。


長屋の中を探索 その2

2019-03-15 16:49:34 | 店舗再開
こんにちは。暖かい日差しとともに沈丁花や梅の花がいい優しい香りをただよわせていて、春だな~っと感じる今日この頃。

さて、先日の続き、営業再開の建物探訪その②です。


築90年越えの長屋の2階に上がりますと、前所有者の方が置いていった古道具があります。

まずはキャンディ中村屋を彷彿とさせる厨房機器。



これは何のためのガス機器かといいますと…



オープン!


鯛焼き器でした~。現役で香ばしい鯛焼きが焼けそうな感じですが、かなり重さがあるので使いこなすにはテクニックが要りそう。

続きまして、こちら。


埃だらけですが、あまり使っていない様子。右側は「たばこ盆」ではないかな、と思うのですが、今では普段は見かけないもの。



そして、おばあさんの嫁入り道具だったのでしょうか、「長持」がいくつもありました。昔のタンス代わりですよね。


他にも屋根裏に樽や桶、木箱などがまだあるのですが、未踏の地となっているのでリノベーションの時に見られるのが今から楽しみです

長屋の中を探索

2019-02-15 08:48:58 | 店舗再開
こんにちは。今日は新店舗になる建物のお話です。

建物がある場所は、旧店舗の向かいの三軒長屋の真ん中。
こちらの建物、昭和5年に建てられたそうで、というのも今からおよそ90年前なので、図面なんてものはなく、登記簿からおそらく昭和5年と推測しているにすぎません。
こちらの建物ではかつて、「キャンディ中村屋」という、おでん、鯛焼き、かき氷などを売る庶民的な食べ物屋さんをご夫婦が営んでおりました。ダンナも子どもの頃、よく買いに行ったり、2階に上がらせてもらったりしたそうです。


↑現在とは場所が少し違いますが、代々続いていた中村屋さんであることが古地図から分かります。
 また、鈴木米店一代目の祖父は、上の八丁堀食糧所の一部を買い取ったようです。

ご主人が亡くなった後はお店を閉めてしまい、長らく経っているので外からはお店の面影はないのですが、このたび、この長屋を私達がリノベーションして再生させるために中に入ってみると、当時をしのばせる面白いものがたくさん出てきました。



ご近所さんから贈られたであろう、古時計。お店で使っていた羽釜。


急な階段を上がると、2階に二間の空間。その間に古い戸が立てかけてあったので外してみると、なんと!隠し階段!?


この先に何があるのか…それはまたのブログでご報告します!

琥珀 #ノルウェージャンフォレストキャット

2019-02-10 10:22:48 | 猫日記
おはようございます。

いつの頃か、家族の女子三人は予てからペットを飼いたいと言い出していました。
かみさんは猫派、長女どちらでもいい派、次女は犬派、僕あまり乗り気では無い派でした。

去年は再開発による店の休業、それにともなう無責任な不動産開発業者に振り回された腹の立つ一年でしたので、
今年は何か縁起物で流れを変えたいなあ、とは思っておりました。ここ数か月、買い物ついでに何回かペットショップを訪れ
てはペットたちを眺めていました。そんなおりノルウェージャンとの運命的な出会いがありました。







荒んだ心に降り注ぐ光明のごとく愛らしい目線や鳴き声、北欧ノルウェーの長毛種の気品に満ち溢れたハンサムな顔立ち、
抱っこするとすかさずじゃれてくるいたずら坊主の甘噛み、これも運命か、かみさんと同じ静岡出身、

「僕を旦那さんの家族の一員にしてくれよ~、ニャー!」

と愛らしい眼でノルウェージャンは問いかけてきました。「おいおいおいおい、ちょっと待ってくれよ~(汗」


その晩、第8回家族会議が開催されました。

(父)「一晩考えよう!ちょっとよく考えよう!ペットを飼うということは一生の面倒を見る事になるんだぞ。
いつまでも小さいままじゃなくて、大きくなるんだぞ。エサ代もかかるんだぞ。病気もするんだぞ。
かわいいだけじゃやダメなんだ。」←まだ酔ってない。
(長女)「明日午後ペットショップへ行って、まだ居たら運命だよ、飼うことを考えようよ。」←受験勉強の癒しか?
(かみさん)「ちょっと待って、私は最初ラグドールがいいと言っていたのに。」←そんなこと言ってたね。
(次女)「もし飼うことになったら、お友達呼んでいい?」←もちろんだとも!

「も、もしもだよ。明日の午後まだノルウェージャンがいたとして、名前がないとかわいそうじゃないか?」(父)←酔っ払ってきた!
「そうだ、名前を先に決めよう!」(全員)←家族全員の意見が一致

父:「トラちゃん 」寅さんファン。日本的な名前がいい。
かみさん:「ジャック」or「パール」or「アンバー」パイレーツオブカリビアンから。
長女:「ハク」千と千尋の神隠しから。
次女:「虎」次女は寅年生まれだから。

一時間を越える激論の末、みんなの意見を集約して「琥珀」(こはく) と命名しました。なんとも飼う(買う)前から名前を決めているという(笑)



さて次の日の午後。どきどきしながらペットショップを訪問しました。



喧々諤々の家族会議も知るはずもなく、琥珀は無邪気に寝ていました(笑)


命名:琥珀(こはく)♂
生年月日:平成30年11月20日
出身地:静岡県湖西市
猫種:ノルウェージャンフォレストキャット


三連休の初日、東京は雪が舞っていました。もともと北欧の寒冷地ノルウェーの森にすんでいた雪が似合う長毛種です。
受け入れの準備やワクチン接種、獣医さんに最終的診断してもらって20日に我が家にやってきます。
家族ともども、今後とも末永くよろしくお願いいたします。

店主敬白








池上の古民家カフェ 蓮月

2019-02-09 09:46:49 | 素敵なお店
お世話になっております。

池上梅園の見ごろは1週間くらい先のようです。

「雪に耐えて梅花麗し」

大好きだった古文の先生から大学受験の際にいただいた言葉を思い出しました。
まさに今の僕たちの心境を表しているようです。



最近は時間があれば気になる素敵なお店を巡ってインスピレーションを高めています。
昨日は予てより気になっていた池上本門寺の近くにある蓮月さんを訪問してきました。



のれんがとても素敵です。



店内はどこか懐かしくて、ゆったりとした時間が流れています。素敵な雰囲気はもちろんですが、古民家カフェ誕生の秘話は心を打たれました。





ちょうどお昼時でしたのでランチもいただきました。唐揚げプレートとても美味しかったです。ごちそうさまでした。
また来たくなるようなお店づくり、スタッフさんの対応、とても参考になりました。ありがとうございました。




蓮月さんを後にして、本門寺にお参り。





池上から東急池上線に乗って、洗足池で下車。最近楽しみしている「NHKBS時代劇 小吉の女房」
麟のお墓へ





ご夫婦で静かに眠っておられます。今年の夏に勝海舟記念館がオープンするようです。これで偉大な幕末三舟のお墓参りをすべてすることができました。

お付き合いありがとうございました。


店主敬白