久しぶりの酒ネタです。
あの異常なくらいの焼酎ブームも何処へ言ってしまったのでしょ~う・・・?
誰もかれもが評論家や利き酒しのような感じでしたね。
こう言うブームは過去にもありましたし繰り返すのでしょうね。
と、言いたいところですが最近はどうも、メディアや雑誌などの仕掛け人の
影響が大のような気がします。
近年、増えてきたやたらランキング雑誌もそんな感じがします・・・。
ブーム、ブームと言われると逆に冷めてくる天邪鬼の私ですが
次は何が流行るでしょうか・・・?
で、本題に・・・
上の写真の三種類のお酒はすべて濁り酒です。
最近は夏の濁り酒なんていうのも販売されており一年通して
飲めるようになりました。
また、温度変化のない冷蔵庫で保存すれば秋ぐらいでも大丈夫です。
濁り以外のお酒も(たとえば生酒や吟醸酒)なんか、逆に角が取れ結構面白いですよ・・・。
当店でも良くやっています。
秋に出てくるひやおろしを自分でやって楽しんでいるような感じかなぁ?・・・
特にこの想天坊(河中酒造)は活性にごりという事で火入れがしてありません。
酵母が生きています。瓶内には発泡性のガスが充満しています。
通常はキャップにガス抜きの穴が開いているのですが開いていません。
そのほうがシャンパンのようなシュワシュワ感がより味わえるという事だと思います。
最近はクール便や栓も良くなったのでしょうが少し前までは輸送中に
良く栓が飛んでしまったらしいですよ・・・。
残り僅かになりました〆張鶴大吟醸金ラベルと吟醸越淡麗です。
越淡麗は新潟県が開発した新しい酒米です。
最近この新しい酒米で仕込んだお酒が増えてきました。
酒屋さんからも良く勧められます。
あくまでも私が飲んで感じたのは良く言えば米の旨みが感じられ、
悪く言えば少し麹臭いような・・・
後味もかなりすっきりしているというか軽いというかもうチョッと余韻が欲しいかな~・・・
やっぱり、山田錦とか五百万石が好きかな~・・・
まあ~、お酒は嗜好品なので料理と同じで味の好みは人それぞれです。
あくまでも私の好みなので、くれぐれも参考にしないように・・・。
ちなみに今、マイブームは、
国産のシャンパン(スパークリング)です。