日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

細ネギの真相

2010-10-15 | ばあちゃん
No.3688

「日刊トホホ」のNo.13は、鈴木サトさんの迂闊です。
以下は、今週の「たまご新聞」(後ほどUP)から
 いま、鈴木サトさんが出しているネギ。「細ネギ」なんて呼んでるけど、正しくは「分けつネギ」です。ネギには「1本ネギ」と「分けつネギ」があって、それぞれ名前のとおり、植えた苗がそのまま大きく太くなるのと、生長につれて枝分かれして本数を増やす種類というちがいがあります。
 「分けつ」は、漢字で書くと「分蘖」で、「ぶんげつ」ということもあります。
 「蘖」は、訓読みすれば「ヒコバエ」。辞書には「切り株や木の根元から出る若芽のこと」とあります。
 ところでサトさんは、「なんでもいいからネギの種」なんて言って買ってきたらしい。それが分けつネギとは知らずに定植したものだから、間隔がせますぎて細いネギになってしまったというわけ。「もうあのお店では買わない」なんて息巻いてるけど、お門違いだよねぇ(^^;
というわけで、
写真は、1本の苗から増えた1株のネギ。
トホホ2010f