気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

国際プロレス3

2014-05-09 19:22:59 | 昭和プロレス
連休中ずっと家にいたので、ヤフオクで「昭和プロレス」を探していました。
結構、出品されていて、日本・国際・新日本・全日本の各プロレス団体グッズをよだれを垂らしながら見ていたものです。
中でも興味深かったのが、日本プロレスの昭和46年(1971年)上期の1枚もののカレンダー。
500円から始まりましたが、最終金額が2,530円。
「おー!」です。



パンフレットも沢山出ていました。
でも、試合スタンプが押されたもの、レスラーのサインが書かれたものは、高額になって手が出ません。
私は地道に、的外れなカテゴリーに出品中のものを探しました。
「オークション > アンティーク、コレクション > 印刷物 > その他」 に1つありました。
「国際プロレス1976ダイナマイト・シリーズ」のパンフレットです。
最低値の1,000円で落札しました。
このシリーズ、なんと来日の外国人レスラー5人すべてが覆面レスラーだったのであります。

ザ・アンダーテーカー(ザではなくジと表記するのが正しいと思いますが)
ザ・スコーピオンズ1号
ザ・スコーピオンズ2号
ゼブラ・キッド
ザ・インフェルノ



残念ながら、有名な覆面レスラーは1人もいません。
ゼブラ・キッドも、力道山と対戦したゼブラ・キッドとは別ものです。
後に分かった正体も、2流3流のレスラーばかりでした。
(ちなみにザ・スコーピオンズ1号の正体は、チン・リー)
この1976年(昭和51年)頃の国際プロレスは、1年を通じてビッグネームの外国人レスラーは来日していません。
後にエース級になったキラー・トーア・カマタやジプシー・ジョーがせいぜい。



このパンフで特筆すべき記事は、超新星の「八木 宏」のリングネームを募集していること。
後のプロレスバカ「剛 竜馬」です。
国際プロレスの第1回新人公募で、324人の応募者の中から唯一選ばれた逸材でした。
(ウィキペディアでは、応募者2,000人とありますが324人が正当でしょうね)
2009年(平成21年)、交通事故がもとで敗血症を起こし、53歳で亡くなっています。



最後に、このパンフ、試合スタンプの押印がありませんが、「本日のカード」の位置にサインらしきものが書いてあります。
これは一体誰のサインでしょうか?
調べましたが分かりませんでした。
どなたか、分かる方教えてください。

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