気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

嗚呼、戸川京子

2011-07-17 19:47:30 | 昭和レトロ
今日は大相撲ネタでブログを書くか…と構えていましたが、午後7時からの「ウルトラマンA」を見て心変わりしました。
BS11のウルトラマンAの再放送第31話。
出演者のクレジットに、なんと「戸川京子」の文字が…。

戸川京子さんは生きていれば、私と同い歳なので、昭和47年当時8歳です。
可愛い盛りですね。
いきなり、TAC本部に侵入してしまう場面から登場です。
当時、やはり同年齢の杉田かおるが子役の横綱として君臨していましたが、こうやって見ると、勝るとも劣らない演技と可愛さですね。

戸川京子さんのお姉さんは、ご存知 戸川純。
TOTOのウォシュレットのCM「おしりだって洗ってほしい」は一世を風靡しました。
あの不思議なキャラクター戸川純の妹が戸川京子さんだったとは、当時は信じられなかったですね。

戸川京子さんは、大人になっても素晴らしい女優でした。
女優だけでなく、「11PM」などの司会もこなしていましたもんね。
2002年7月18日、自宅で自殺。享年37歳でした。
そうですよ。明日が命日です。

それから3ヵ月後のNHKの少年ドラマ「どっちがどっち!」(良くある男女の入れ替わりドラマ)で、何気にお母さん役で出演していて、驚きましたっけ。
ドラマ中、NHKはテロップで事情説明をまったくしていませんでした。
だから、本当はまだ生きてるんじゃないか…と錯覚したくらいです。

こんな可愛い無邪気な女の子が、この約30年後に命を落としてしまうなんて…。
今日のウルトラマンAは感慨深かったです。



右端はやはり子役で活躍していた梅津昭典(ウルトラマンAではダン少年)

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