独り暮らし老人宅訪問

独居老人宅訪問も今日で６日目です。
今日は、大事な営業所会議が午前にありましたが、訪問活動が先に入っていたため、会議をやむなく欠席しました。
消防署員と民生委員と消防団部長の私で老人宅を廻ります。
消火器はあるか、期限が切れていないか、使い方を知っているか…。
火災警報器は付いているか、寝室に倒れやすいタンス等ないか、火災の際の電話番号を知っているか…。
そんな事をチェックして廻ります。
中には、ゴミ屋敷もあります。
今日の男性宅は、足の踏み場もないくらいゴミが散乱していて、おまけに異臭がひどく参りました。
先日は、長雨のために天井が朽ち落ちてしまったお宅がありましたが、高齢だとどうして良いか分からず、雨漏りしている部屋でそのまま暮らしている女性もいました。
そういう人たちのためにも、この訪問活動は大切ですよね。
昨年は、私たちが訪問時に布団にくるまって寝ていた男性が、数週間後に死後３日経って発見されたケースもありました。
部長によっては、「仕事が忙しい…」と言って、まったくこの訪問活動を行わない人もいます。
私は、地域で部長を引き受けた以上は可能な限り出るようにしています。
実は、つい先ほども消防署から電話が入り、明日３日と土曜日６日もお願いしたいというオファーがありました。
「はいはい出ますよ…」とどんどん引き受けてしまう私です。
今週は、２日・３日・５日・６日と訪問活動です。