気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

何やってるの国民新党

2012-03-30 20:42:39 | 日記
平成17年のいわゆる郵政解散のとき、自民党を除名され、選挙区に対抗馬を立てられた先生方を中心に結党した国民新党。
この先生たちは、郵政民営化を断固として反対してくれた方々です。
なので、当時の郵便局の管理職たちは、みんな国民新党を応援したものです。
私もその一人。
綿貫民輔氏なんか、衆議院議長まで務めた自民党の重鎮ですよ。
その重鎮が、自民党を見限って国民新党をつくったのです。
参議院にもいましたよ。
長谷川憲正氏。
長谷川先生も、特定郵便局長会の顧問として、郵政民営化に先頭を切って反対してくれました。
残念ながら、お2人とも次の衆・参議員選挙でそれぞれ落選してしまいました。
結党からの議員は、もはや亀井静香代表だけとなりました。

しかし、この亀井代表のワンマンぶりもここまでくると、呆れますね。
亀井氏が、国民新党を離党すれば、それで丸く収まるのにね。
だって、もうすぐ立ち上げの石原新党に参加するんでしょう…。
だったら、潔く離党しろよって話です。
国民新党をあそこまで私物化するのはやめて欲しいです。

ちゃんと、郵政関連法案を通すのが、まずは国民新党の役目です。
それを放ったらかして、「連立を離脱する」なんて、結党時の面影の微塵もありません。
亀井氏は消費税の増税断固反対。
石原慎太郎都知事は増税賛成論者。
こんな石原氏とともに新党でやって行けるのでしょうか?

自見金融担当大臣(私たちが郵便局員時代の郵政大臣)や下地幹事長が意地らしくてね。
W亀井を除名して、6名で結党時の意志を引き継いで頑張って欲しいと思うのは、私だけでしょうか。

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