気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

国技館グルメ・特製ちゃんこ&焼き鳥丼

2017-01-15 19:15:19 | B級グルメ
出羽海部屋特製ちゃんこ





昨日の大相撲観戦、12時半には国技館内に入っていました。
いつもより、1時間早いペースです。
時間があると、館内をグルグル回ってみたくなります。
まず、一度行ってみたかった地下の大広間。
一部力士は、ここで引退時の断髪式を行います。
場所中は、この大広間で「相撲部屋特製ちゃんこ」を振舞っています。
今場所は、御嶽海が所属している「出羽海部屋ちゃんこ」。
場所の前半が味噌味で、後半は塩味が提供されるそうです。
この日は、味噌味ちゃんこ。
ちゃんこを求めて、長蛇の列です。
30分くらい並びましたかね、やっと受付にたどり着き、300円(税込)を支払って配膳口へ。
スチロール製の丼に8分目くらいまで、ちゃんこが入れてあります。
これを持って、係の人が案内してくれたテーブルに付きます。





やっと一息付けます。
ちゃんこのスープをまずゴクリ。
優しい味です。
味噌味ですから、豚汁に近い味。
野菜・豚肉・高野豆腐をかなり煮込んでいますね。
それらの旨味がスープに溶け出しています。
だから美味しい。
寒い日にぴったりの出羽海部屋ちゃんこでした。




お食事・蕎麦処・雷電





まだ、力士の入待ちには時間があります。
国技館で食事と言ったら、「弁当」が一般的ですが、実は2階に飲食店があるのです。
その名も、「お食事処・雷電」。
屋号が良いですよね。
信州が生んだ史上最強力士・雷電為右衛門に由来しているものと思われます。
前から気になっていたお店ですが、いつも慌しくて、なかなか入店出来ないでいました。
この日は、13時頃でしたが、待ち時間も殆ど無く席に案内されました。
私は、国技館名物と銘打った「焼き鳥丼と蕎麦」(税込1,100円)を注文することに。
蕎麦はうどんに変更可能で、「もり(冷)」「ぶっかけ(冷)」「たぬき(温)」から選べます。
私は、蕎麦のぶっかけを頼みました。





すぐ運ばれて来ましたよ。
焼き鳥丼は、ミニ丼です。
精肉3個に、つくね3個、味付きの半熟玉子が嬉しいです。
いつもお土産に買って行く、国技館製の焼き鳥と同じ味です。
ただ、焼き立て熱々で、甘辛だれが掛かっています。
いや~、絶妙の旨さです。
たれが掛かって、刻み海苔が載っかると、こんなに美味しくなるのか---。
感激しました。







ぶっかけ蕎麦も、美味しかったです。
蕎麦はコシがあって、凄い喉越し。
伊那で言ったら、「亀」の蕎麦と似ています。
ここに、水菜と天かすと大根おろしが絡んで、癖になる一品です。
この本核的な料理に脱帽であります。
野球場や体育館に良くある“にわか食堂”とは、全然違う本格的な和食のお店です。

ちゃんこと焼き鳥丼とぶっかけ蕎麦で、お腹いっぱい。
この後、力士の入待ちに向かいました。

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