気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

木村庄三郎受難

2012-01-11 20:26:08 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
帰宅して、パソコンを立ち上げたら、「三役格行司の木村庄三郎(61)が土俵下に転落」とのニュースが目に飛び込んで来ました。
早速、動画を検索して、その一番を探し当てました。
把瑠都対若荒雄戦で、把瑠都に送り倒された若荒雄の右腕に当たって、土俵下に頭から転落。
動画では、ピクリともせず、一時意識不明に陥った模様です。
勝ち名乗りは、控えの木村玉光が急遽担当していました。

木村庄三郎、病気を患ってから体重が激減しましたよね。
昔の庄三郎(玉治郎・三治郎)を知るものとしては、別人を見ているようです。
そして、動きも昔のように軽やかさが無くなりました。



庄三郎じゃ無くても、20代・30代の超重量級力士と60代の三役格・立行司では、体力や動きに差があるのは歴然です。
力士の体の一部が老行司に当たれば、吹っ飛ぶのは当たり前なのです。
60代のレフェリーがどのスポーツで、活躍していますか?
まあ、強いて挙げれば、昔の沖識名やジョー樋口のプロレスくらいのもんでしょう。

幸い、現在意識ははっきりしており、手足も動くということです。
ただ今、行司ナンバー2の“式守伊之助”が空席です。
三役格行司のし烈な昇進合戦展開中。
庄三郎は、ちょっと苦しくなりました。

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