気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

佐久長聖高校・両角監督退任へ

2011-01-17 19:52:49 | 日記
全国高校駅伝出場13回、うち全国優勝1回、準優勝2回を数える駅伝の名門佐久長聖高校駅伝部の両角速監督が3月末で退任するそうです。
そして、母校東海大学の陸上部・駅伝監督に就任するらしいです。
このニュースを聞いて、ビックリしましたね。
駅伝では、無名だった佐久長聖をたった数年で全国トップレベルに押し上げた張本人がいなくなってしまうのですから…。
監督の年齢、まだ44歳ですよ。
息子も佐久長生の2年生エースです。
これからも、ずっと佐久長聖で指導してくれるとばかり思っていたのに…。
東海大学の山下泰裕体育学部長(あの柔道の山下)にも是非来てくれ!と誘われたとか。
今、東海大学には佐久長聖の教え子・スーパーエースの村澤明伸がいます。
彼が在学中に、箱根駅伝で優勝!
両角監督、これを密かに狙っているみたいです。

実は、佐久長聖高校の前に長野県の駅伝で強い高校と言ったら、上伊那農業高校(上農)だったのです。
長聖が全国駅伝出場13回に対して上農は19回。
あの瀬古や宗兄弟や中山竹通らがいたマラソン激戦時代にカネボウで活躍した伊藤国光(現カネボウ陸上部総監督)も上農の出身です。
だから、両角監督退任後の長野県の高校駅伝事情がどう変わるか?
上農の巻き返しはあるのか?
そんなところも今後楽しみですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする