気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

仔猫の事

2010-10-19 18:48:38 | 日記
何日か前に野良の生まれたばかりの仔猫の事を書きましたが、あの白い仔猫は何処へ。
完全に姿が見えなくなってしまいました。
或いは、既に天国へ旅立ったのかも知れません。
2日ほど前、それとは別の仔猫がまたニャーニャー鳴いていました。
今度は毛色が茶系のグレーです。
やはり、生まれたばかりで、親に見捨てられてしまったのでしょうか?
目もろくに見えないのに、チョロチョロ動き回るので、クルマに轢かれる事だけが心配でした。
そしたら、昨日、ウチ(実家)の前の空き地の隅に、ダンボール箱が置かれていました。
その中からニャーニャー聞こえてくるではありませんか…。
隣家に住む小学生の男の子が傍にいたので、「誰が仔猫をダンボールに入れたのかねェ?」と尋ねると…。
「僕だよ!」と意外な答えが返って来ました。
確かに、親猫とはぐれてしまった仔猫ですから、このままにしておいたら、クルマに轢かれるか飢え死にするに間違いありません。
しかし、野良猫を家に持ち帰って飼うならまだしも、この空き地の隅でダンボールに入れて飼うっていうのはどうなのでしょうか?
小学生の男の子が学校に行っている間もずっと、仔猫はダンボールをよじ登ろうとして、必死にもがいています。
そして、悲しそうに鳴いています。
少年の行っている事が正しいのか、野に放つことが正しいのか、私には分かりませんが、早く時間が経って欲しいというのが、正直なところです。



コメント (7)
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