気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

消防団の部長

2009-05-08 19:24:42 | 消防団
実は、私44歳にして、この4月より消防団に入団しました。
と言っても平団員ではなく、いきなり部長です。
昨年の11月に、地区の歴代区長さんたち4人が家に尋ねてきて、「来年消防団の部長をやってくれないか。部長はただ立っているだけで楽だから是非!」と勧誘されました。
ただ立っているだけなら出来るかも…と引き受けてしまったのが運の尽き。
4月から就任なのに、もう3月から幹部訓練、分団総会、引継、打ち合わせ…と土日なんてあったもんじゃありません。
更に4月になると、任命式に分団内各部の総会、地区行事の来賓、市の幹部訓練、郡の幹部訓練、市の全体訓練、各種会議・打ち合わせで目の回る忙しさとなりました。就任4日目で自部の総会を国会議員の先生まで招いて開催したときは、さすがに頭の中が真っ白になりましたね。緊張の極地まで行っちゃいました。
訓練の多さにもびっくりです。平団員は市の全体訓練だけなんですよ。部長は幹部訓練と称して軍隊みたいな規律訓練を毎週のようやらされました。
こっちは、素人で廻れ右や右向け右もできないのに恥のかきっ放しです。
ポンプ操法の練習が始まるので規律訓練は終わりましたが、とにかく大変。
これからポンプ操法の大会まで、早朝練習が続きます。
こんなんじゃ、地元の人は部長を引き受ける訳がありません。東京帰りで何も知らない私を言葉巧みに勧誘して就任させる…やられましたね。

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