きのう自分が着いた頃には子ども達はもう餅を食べていた
餅つきシーンが見られず残念に思ってたら何ともう1回分用意がしてあった
臼は新のふたつでりっぱなケヤキ製
根元の部分を上手くくり抜いて作ってある
1本の木から1つの臼しか作れないらしい
画像の臼は平成10年製
底の裏にそう記されてた
もうひとつはいつ作られたのかは不明
かなり使い込んであってかなり古いものだった
それぞれ親さんがわざわざ持ってきてくれた
自分の生家のものは石臼
木の臼は臼自体にやさしさが感じられていいね
なにより石より温か味がある
餅つきは小さい子から順番についてった
小振りの杵だったけど小さい子にはかなりの重さ
なかなか頭上まで持ち上げては振り下ろせなかった
もしそこまで振り上げたとしたら後ろへひっくり返るかも
手返しと言うのかどうか知らんけど母たちがやってくれた
つくのもそうだけど餅を返すのにも技がいる
経験者じゃなと手早く行かない
5年生たちは2人づつ
たまには臼をゴンと叩いて苦笑い
呼吸が合えばうまいことぺったんぺったんつけた
コーチたちも参戦してまあまあうまいことつけてた
自分もつかせてもらったけど何十年振りだったろうか
多分中学か高校のとき以来だから40年ちかく前だったのかもしれない
締めは監督
腰が据わっててさすが手慣れたもんだった
最初すこし餅つき機でついといて臼に入れたから即完成
蒸したもち米のからだったらかなり大変
ナイスなアイデアであった
子ども達は餅つきは初体験の子が多かったと思う
今は餅つき機があるからねえ
それに昔からの家じゃないとつきたくても臼と杵は普通ない
自分には懐かしくて
子ども達にはもの珍しく貴重な体験をありがとうございました!
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