なっつんママのくだらな日記

育児、趣味、家事のことを垂れ流すように書いてます。

想いは通じる

2005-12-14 11:08:22 | Weblog
昨日はダンナファミリーとお食事会
お義父さんの誕生日とか特別な日に家族が集まるお店に行ったんだけど、ここがなかなかイカすのです 客がいっぱい来ても困る、とでもいいたげに繁華街から離れた雑居ビルにひっそり入ってるそのお店はお世辞にもキレイとは言えず、カウンターのみの席は頑張って座っても7人くらいが限界。夫婦2人できりもりしててマスターはもう70を過ぎ、ママも60代半ば。だけどとっても仲良しで若々しく、若いときは遊び上手でモテただろうなーと想像が膨らむくらい素敵な2人。
この店の何がいいってとにかく料理がおいしい
昨日はマスターが朝から一生懸命仕込んでくれたあんこうのフルコース
コリコリの胃袋の和え物やから揚げ、火で炙ったものやあんこう鍋、一匹をすみずみまで調理して出してくれた中でも写真の肝は蒸し加減が最高だった
ダンナと2人で「こんなにおいしくて贅沢なものはこれが年内食べ収めだねぇ」とひとつひとつしっかり堪能したのでした

そしてさらに嬉しいサプライズが。
思いもよらずマスターから結婚祝いをもらってしまい、何かと思いきや「こんなの使うかわかんないけど、焼酎サーバーなんだけど…」

「…エーッッッ

なんと念願の焼酎サーバーを戴いてしまったのです
先日も書き込むほど兼ねてから欲しかった焼酎サーバー。3日前もお店で眺めて「やっぱりいいねぇ…」なんてボヤいてた矢先に手に入るとは!
しかも滅多に来ないお店のマスターから、それに結婚してから4ヶ月も経ってるのにこんな形で私たちの元にやってくるなんて
ものすごい念が通じたと言うか、一方的な片想いがなんの前触れもなしに実ってしまったと言うか、奇跡のような縁に感動した私たちでした
それもこれもお義父さんとマスターのお付き合いがあるからこそなんだけどね

そもそもここは“一見さんお断り”のお店。
マスターとお付き合いのあるような人しか来ないんだけど、何やら身元のしっかりした人たちばかりが集まってる様子。お義父さんは退職前は札幌市の職員で、お客さんにはそういう市職員や道職員、NHK職員なんかも多いらしい。そして貸し切り状態だった店内に現れたのは透析の名医と名高い某病院の院長先生。医者って金持ちで強欲で堅物で…と庶民のひがみと偏見で(ナナメから見すぎだろ)その肩書きだけで一目置いてしまいそうだけどなんだかおもしろいオッサンでした
あまりそういう人と接する機会もないし、有害としりつつタバコが止められないことを常に気に病んでるダンナは早速食いつき、「院長もタバコ吸ってるんですね何吸ってるんですかっから始まり、しまいには「どうしたら長生きできますかみたいなずいぶんざっくりした質問をしまくり最終的にはお腹を触られて「内臓脂肪がつくのがいちばんよくないよ。あなたもちょっとついてるね~」なんて言われて落ち込んでました
帰り際にはどういうわけかダンナは院長に「あんたいい奴だよ」って言われてたけど!

みんないい感じで酔っ払って楽しい夜だった
でもおもしろい話をいっぱい聞いたはずなのに酔っ払っててあんまり思い出せない

話を思い出せないどころか、院長の顔を思い出そうとすると姉葉元一級建築士の顔が浮かんできてしまう私って最低かも…