そしてイエスは、群衆に命じて草の上にすわらせ、
五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福し、
パンを裂いてそれを弟子たちに与えられたので、
弟子たちは群衆に配った。人々はみな、食べて満腹した。
そして、パン切れの余りを取り集めると、
十二のかごにいっぱいあった。
食べた者は、女と子どもを除いて、男五千人ほどであった。
マタイの福音書14章19節~21節
神様の奇蹟の御業は 全く不可能と思える時に起こります。
この時も 大勢の人々 大人の男子の数だけで5千人 それに 子供もいたでしょうし 女性もいたでしょうから 2万人くらいは居ただろうと思われます。
そこにあったのが 5つのパンと二匹の魚 これだけでした。これっぽっちでどうなるんだ・・と 当然弟子たちは思ったでしょう。当たり前です。
ところが イエス様は そこから奇蹟の御業を現したのです。全く不可能な状況を祝福されました。そして 皆が満腹し さらに12かごも余るほどの 奇蹟を起こされたのです。
日本の孤児院の設立も同じ状況にあります。ですが これは神様が語られたことの故 従うこの群れを通して 神様が成される働きです。5つのパンも2匹の魚もまだありません。ゼロからのスタートです。でも 神様のことば故 奇蹟は起きます。楽しみです。