この天地は滅びます。
しかし、わたしのことばは決して滅びることはがありません。
ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。
天の御使いたちも子も知りません。ただ、父だけが知っておられます。
気をつけなさい。目をさまし、注意していなさい。
その定めの時がいつだか、あなたがたは知らないからです。
それはちょうど、旅に立つ人が、出がけに、
しもべたちにはそれぞれ仕事を割り当てて責任を持たせ、
門番には目をさましているように言いつけるようなものです。
だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、
夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。
主人が不意に帰って来たとき眠っているのを見られないようにしなさい。
わたしがあなたがたに話していることは、すべての人に言っているのです。
目をさましていなさい。
マルコの福音書13章 31節~37節