SUZAKART アートプロジェクト

このブログは信州大学教育学部美術科の学生が長野県須坂市でアートプロジェクトを行っていく経緯を報告するものです

2008.7.29(火) 夏休みの日程とポスター

2008-07-29 00:00:00 | Weblog
7月29日

内容
1. 夏休みのゼミの日程決め
2. 会場係りから
3. 展覧会のテーマについて
4. 各係りからの連絡


1. 夏休みのゼミの日程は
 8月18日月曜日
 9月11日木曜日
 9月24日火曜日

時間:10時から係りごと話して1時に発表。
ゼミの内容:係りの話し合い
   展覧会の中間発表

3.展覧会の人たちで展覧会のテーマを決めてください。
期限は8月12日です。

4.各係りから
ポスター係り
SUZAKARTの募集をします。
ポスター締め切りが5日までです。

よろしくおねがいします


2008.7.24(木) テーマ決定!

2008-07-24 00:00:00 | Weblog
7月24日(木)

テーマの決定
ワークショップの試作

SUZAKART2008アートプロジェクトのテーマは・・・・・

あっちこっち そっちこっち

に決定いたしました!!

近差はだったのは
動物と いとすざかしき ひととまち
です。

みなさま投票ありがとうございました

加えて
ワークショップ係りでは
第2回素材研究が行われました。

今回は同じ素材でつくるをテーマに制作しました。
木と発泡スチロールに似たモビール素材と紙粘土、ダンボールです。






2008.7.22(火) ゼミ テーマ決め

2008-07-22 00:00:00 | Weblog
内容は
① テーマ決め
② 各係りからの報告
③ 8月、9月のスケジュール調査

①テーマ決めとはプロジェクトの人と人とをアートで繋げるという言葉を端的にわかりやすいキャッチコピーのような形に決めていくことを指します。
ポスターには多くの情報量は入れられないので、鑑賞者がプロジェクトにいきたいなぁと思えるような期待の感じられるものを選びます。

決めるまでの流れ
黒板に集まったテーマを書く。テーマ提案者にテーマの解説をしてもらう。解説を聞いてのみんなの意見を聞く。まとめられそうなものはまとめる。もう一度投票。



みんなから出たテーマ案
1.探さないでください…動物たちが残した置手紙
  【解説】動物たちが須坂動物園から逃げ出した感じをあらわしてみた。
2.心の柵を飛びこえて
  【解説】人間も含めみんな動物である。柵を飛びこえて自由に生きたいという   気持ちが込められている。
3.あっちこっち そっちこっち
  【解説】須坂をいろいろとお散歩したくなる気持ち。
4.柵を飛び越えこんにちは 僕らは動物探検隊
  【解説】動物を探したくなるようなテーマを考えてみた。
5.動物と いとすざかしき 人と町
  【解説】人や町とのつながりを意識した。「すばらしき」と「須坂」を合体さ   せた造語で親しみやすさをアピールした。
6.SUZAKART2008アートプロジェクトのまま
  【解説】様々なプロジェクトが重なっているのでテーマは必要ない。


これらから新たに作られたテーマ
7.柵を飛び越えこんにちは 動物といとすざかしき 人と町
  【解説】去年のテーマと今年のテーマを5.7.5であらわして繋げてみた。


出た意見
・展覧会もスタンプラリーも含められるようなテーマがよい。
・小学校とも関わるので、小学生でも読めるようなものがいい。
・親しみやすいものがいい。
・興味を持ってもらえるようなものがいい。
・町並みとの関係もある。
・幅広い年代にも受け入れられるようなものがいい。

このような話し合いとなりました。

以上から木曜日にさらに投票を行うことになりました!
お楽しみに


2008.7.17(木) スタンプラリープロジェクト動物の試作

2008-07-17 15:27:40 | Weblog
今日はスタンプラリープロジェクトのメンバーで子供達がつくる動物の試作を行いました。
スタンプラリープロジェクトとは?
簡単に説明すると
「逃げ出した動物を追え!アート動物追跡隊」
須坂市動物園から動物が逃げ出して須坂市商店街に逃げ込んだ!
逃げ出した動物を探してみよう~というスタンプラリーです

その逃げ出した動物を作るのが須坂小学校の子供達と大学生

商店の中に設置することでお店の人々と仲良くなり、自然と町を知り、身近に感じることができるといった
いいとこづくめプロジェクトとなっています。

アートによって
子供と大学生と商店の結びつきが強くなっていったらいいなぁと思っています。

さて、限られた時間内でどのように制作をしたらいいのだろうか?
多くの人を巻き込むし、美術科が関わるんだから、それなりの見栄えも大切にしたいいものをつくりたいものです。

今回は様々出た作品案から
「商店のものを動物に見立てたり使ったりする」ということをコンセプトにした試作を行いました。

つくってみることで様々見えたところがありました。
次のゼミまでに、今回の試作のまとめを行い発表したいと思います。

一番下右の写真は
コップに住み着いたプレイリードックです
綿にスプレーをし、目と耳と手は茶色い紙を切って、鼻はボタンです。
気持ち悪い、怖いと評判?でした



2008.7.16(水) それぞれの係が動き出しました

2008-07-16 18:33:14 | Weblog
ポスター、DM、お礼状係とパンフ係、商店街の会場、マップ係、展覧会の会場係
それぞれの係と話し合いを行いました。

今回のプロジェクトの難しい点は
部署ごとの連携だとつくづく感じます。

展覧会だけではなく、スタンプラリープロジェクトも加わったことで
ポスターであれば入れる情報量が増えました。
パンフとマップをどう関連させていくのか
ひとつづつをただ作ればいいのではなく
それぞれの係の意見をまとめ、つながりをもちつつ
よりよいかたちに仕上げなければならない。

ポスターができれば、展覧会の色が決まり、パンフ、マップ制作に影響していきます。
会場係が作品数、素材、サイズを集めれば、パンフ係の仕事が楽になります。

互いの係が何をやるのか、どう協力するのかを7月中に明確にしたいですね。
そして、8、9月は夏休みでなかなか集まれないので
夏休みにできないことは7月中に
夏休みに集まってやれることはやって、10月に入ってから忙しくならないようにしたいですね。

きちんと各係責任を持ってスケジュールを決めましょう

2008.7.15(火) ゼミ

2008-07-15 11:32:53 | Weblog
7月15日のゼミは
①商店の方との話し合いの報告。
②上越教育大学の現状。
③係りのスケジュール決めと係りからの報告。

①7月9日(水)に須坂市商工会議所で商店街の代表の皆さん7名と藤田先生、櫻井でSUZAKARTの会議を行いました。内容は、SUZAKART2008アートプロジェクトの概要の説明とスタンプラリープロジェクトの参加のお願いです。決まったことは、スタンプラリープロジェクトの日程です。当初11月8日~16日と展覧会と同時期に行う予定でしたが、須坂市で11月1日から行われる「えびすこ」から開催したほうが盛り上がるのではないかということで、スタンプラリープロジェクトは11月1日から行うことにしました。16日間という長期間の作品展示となります。
また、商店街の皆さんでスタンプラリー設置店を12,3店舗候補に挙げていただけることになりました。今月末に商工会議所から資料が届きますので、その店舗からより良い店舗を会場係りが選び、10店舗に絞った後商工会議所へお願いします。
いろいろと心配事や不安を抱えての会議でしたが、商店街の皆さんは積極的に関わっていただける雰囲気で安心しました。商店街の皆さんの期待に答えられるようなよいプロジェクトにしていこうと改めて感じました。
②上越教育大学は9日(水)に全体へプロジェクトの参加者を募集しました。学部生は商店街へ展示、院生は動物園への展示を中心的に考えているそうです。参加者はなるべく早く決めるそうです。
③係りが決めたスケジュールを1枚の紙へ起こしていきます。その後、調整したほうがいい部分は調整していきます。

こんな感じでがんばりましょう

2008.7.8(火) ゼミ

2008-07-08 20:03:07 | Weblog
①場所決定報告
②係決め

①動物園になりました。テーマは「場」
出た意見
・範囲を絞ればいいかも。←見せ方を工夫すればいい、小さいものを見つけるような
・テーマがあるといい。
・動物を見に来た人の目を作品に向かせる工夫がいる。作品の役割はなんなのか?
・動物園に見に来た人へ宣伝が必要
・脱走の物語を動物園に展示してもいい

 ○テーマについて
 この場所にこんな作品があったらおもしろい!という発想の元、場を活かした作品を制作することで、動物園という空間に新たな視点、発見をもたらす。←テーマを絞らないことで、作りやすさ、上教の作品数を確保。観客を意識して制作したり、人を巻き込んだ作品を制作することで人と作品との繋がりを強化する。

○商店街をどうするのか?について
スタンプラリーのプロジェクトの方で、「動物園から逃げ出した動物」をテーマにし再度作品の募集をかける。スタンプラリーのワークショップで大学生も一緒に作品を作る。

②係り決め
藤田先生(アドバイザー、小学校、商店、市役所との連絡)

■櫻井(ゼミ運営、全体スケジュール日程決め、スタンプラリープロジェクト)
   ↓
・会場、マップ(◎大日方、鈴木(な))展覧会との連携サポートえりかちゃん
・ワークショップ・授業研究(◎武居、倉科さん) サポート杏子ちゃん
        ・素材研究(◎上林、野田さん)
・スタンプ(◎櫻井、郭)
・ブログ、事後報告書(◎櫻井)

■倉科(展覧会サポート、会計)
■鈴木(学生統括長、展覧会、上越教育との連携) 

・会場(蒲池、◎まりりん、たまちゃん)
・ポスター、DM、お礼状(◎赤羽、田村、あやちゃん)サポートえみちゃん
・パンフレット(◎えりかちゃん、かずみん、かよこちゃん)サポート杏子ちゃん
・写真(田村)
・宴会(赤羽)
◇サポートメンバー(ワークショップ参加、ポスター張り)
4年 荻原杏子、笹井ゆりえ、西川やえ
3年 村上恵美、本木景子、桃澤佑子

となりました

各係り次回までにスケジュールを作ってきてください

がんばりましょう

2008.6.28 上越教育大学との交流会からゼミ

2008-07-01 08:59:35 | Weblog
7月1日SUZAKARTゼミ 内容
12:20集合 12:30開始 12:50先生のお話

① 上越教育大学との交流会から、上越教育大学の反応
② 上越教育大学の反応からプロジェクトの方向性を考える

① の前に、今月9日に商工会との話し合いがある。予約の問題もありそれまでには場所を決めたい。ゼミが後、8日、15日、22日、29日と4回ある。今月中に決めたいことは、場所決め、係り決め、係りのスケジュール決め、ポスターのデザインを考える。予定は
8日 場所決定(展覧会を行いたい人で集まり決めてもらう)係り配分、
15日 係りのスケジュール決め
22日 係りのスケジュールの決定 ポスター係りはデザインを募集
29日 夏休みの活動について

① 上越教育大学の意見
・ 動物へのこだわりが強い。枠を広げて、様々な作品の展開があってもいいかも
・ 日程や内容が決まらないと動けない。決まってからそこから関わりを考えたい。
・ 地元の希望日(10月)尊重しないと関わりとしての効果は期待できない。
・ 大規模にすればいいというものでもない。自分たちのできる範囲で。
・ 地域とのつながりは大切だ。しかし、上越は距離があり須坂の人とは何回も会うことはできない。
・ 作品のレベルが低いのはまずい。ノルマ的な数集めは疑問。参加数は少なくても、見せられるちゃんとした作品をつくりたい。
・ 小学生対象はなぜか?関わりを強調したいなら、中、高もあり。
・ 商店街だけでも作品数が必要そう。
・ 関わるからには責任を持って関わりたい。
 これらを聞いて、信大でプロジェクトの場所や内容(ワークショップ、作品のテーマ)を決定し、協力の仕方を上教に考えてもらった方はよさそうだということがわかった。パートナーシップ的な、お互いの自立性を確保しながらの協力、例えばワークショップは○の場所でテーマは○で場所は○希望を伝え後は任せる。上教も責任を持って関わっていきたいという気持ちがあり、多くの作品数は期待できないかもしれない。
② この話を受けて、展覧会参加希望者の意見はどうか?ひとりひとり。展覧会以外の人でつけたし意見はあるか。来週までに展覧会参加者で集まって決定してほしい。いつ集まる?
展覧会出品者に考えてほしいこと
・ 作品をスタンプラリーに関わらせるのか?
・ 作品のテーマを決めるか(動物とか)、自由にするか?
・ 場所は動物園、市の施設、お店どこか?
次回、場所の発表。係り分担発表。場所が決まり次第上越に報告。