SUZAKART アートプロジェクト

このブログは信州大学教育学部美術科の学生が長野県須坂市でアートプロジェクトを行っていく経緯を報告するものです

2008.6.224 上越教育大学との交流会のスケジュール決め

2008-06-28 09:17:36 | Weblog
今回のゼミでは6月28日29日に行われる上越教育大学との交流会について下記の通りに行いました。

目的:交流会を通してお互いの取り組みや成果を知り、視野を広げ、参加者一人ひとりが何らかの問題意識を持ってこれからを取り組み、活動を有意義に、円滑にするため

☆交流会でやりたいこと☆
・ 酒なに飲みたい? なに食べる?
・ 土日のスケジュール決めーどこいく?場所は、商店街、動物園ほかには?
車出せる人は?
・ 合同ゼミの内容決め

この話し合いで、上越さんの人数や作りたい作品、そして須坂市の意向によっても場所は変化してくるだろうという考えに至ったので、決定はすぐにはできないということがわかりました。
6月28,29日に上越との交流会が開かれるので、それまではすこしそれぞれの考えを暖める時間をとり、各自の意見を交流会では言えるように考えてもらおうと思います。
よって24日のゼミは交流会のスケジュール決めを行おうと思います。

交流会でやること
ゼミの内容
①今までの活動の流れ 写真、パワーポイント、ブログ、ファイルを使って
・ 去年までの活動をパワーポイントで
・ 全体の仮スケジュール、前期中にやりたいことは場所決めと係り決め
・ 須坂市、商工会議所、動物園、小学校の意向
今出ている問題点
・どこで展覧会をしたら盛り上がるか?
 ・展覧会希望者がいまのところ9人、
②上教さんの関わり
・ 何人参加?
・ 何ができそう?やりたい?展覧会、ワークショップ
・ どんな風に関われそう?信大の気持ちは?

合同ゼミ 出すべきことは、質問を含む想定してきたこと

①今までの活動の流れ 写真、パワーポイント、ブログ、ファイルを使って
・ 去年までの活動をパワーポイントで
・ 全体の仮スケジュール、前期中にやりたいことは場所決めと係り決め
・ 須坂市、商工会議所(7月9日説明会)、動物園、小学校の意向
今出ている問題点
・ どこで展覧会をしたら盛り上がるか?
  例えば、大学生の作品と子どもの作品をコラボさせる。動物園に大学生の作品、商店街に子どもの作品
・ 展覧会希望者がいまのところ9人、
・ 日程が11月上旬の予定だけど、須坂市が10月の19日を希望してきた

②上教さんの関わり
・ 何人参加?
・ 何ができそう?やりたい?展覧会、ワークショップ
・ どんな風に関われそう?信大の気持ちは?
・ 連絡係りを作ってほしい(信大は鈴木)

例えば、プロジェクト全体なら
・ ポスターのデザイン案を出してもらう
・ 新潟に広報する
・ 動物園でワークショップを開催

例えば、スタンプラリーなら
・ 商店街や動物園に象徴的な(マスコットキャラ)オブジェをワークショップなどで制作
・ 動物を作るワークショップに何回か参加
・ ワークショップの企画から、どんな素材にするか、試作
・ 商店への説明会に参加

例えば、展覧会なら
・ パンフ作りに参加
・ 展示方法の検討

2008.6.18(水) 3つのパターンから展覧会を捕らえてみた

2008-06-24 10:51:33 | Weblog
どこで展覧会をしたらよりよく盛り上がるだろうか?
①動物園 ②商店街(商店、市の管理施設、空き店舗)
二つの候補施設の利点、欠点を出しあってみました。
①動物園でやった場合
・お客さんがいっぱいくる
・去年やったので運営がやりやすく、協力的
・商店との係わり合いは少ない分、見せ方やイベント性を考えた方がいい
・入園料かかる(去年はDMで無料に)
・テーマ性が必要
・野外なので大きい作品がいい
・展示を安全にできる作品が必要
・作品数がいる、10~20前後
・地元の人よりも外から来た人向け
・対象が家族
②商店街でやった場合
・地元との係わりが持てる
・お店の人と交渉してつくらなければならない←市の施設ならやらなくていい
・店ごとの色を出せる
・ばらばらの展示になるので案内や意見交換がきちんとできるか(中心地をひとつ決めて、そこで案内を配ればいい)

今日はもう少し②を出してもらった。
②追加
・運営面が効率である。パンフやアンケートづくりなど
・少人数でもできそう
・スタンプラリーとのかかわりが強くなる

だし終わったら今度は違う観点から考えて絞っていきたい。
絞るポイントは…
①私たちの願いーSUZAKARTをやる目的は?
②街(観衆)のニーズー誰に向けてやるの?
③運営面でやれるのか、やれないのかー安全性は?パターン化して比較

①もともと私個人の企ての段階では、地域復興という建前、美術で人と人とをつなげる活動をする中で美術を街に根づかせたいという思いがあった。未だつながりが薄く、個々に成り立っている社会を、美術を通し人々が協働することで、それが社会的なつながりとなり、自分を取り巻く環境下で、居心地の良さや安らぎ、感動を感じられる街にする。そんなことができたらと人々は豊かに生きていけるのではないだろうかと信じている。去年もおととしもやりっぱなしの感があったのは、この意識があいまいになったまま終わってしまったから。
 プロジェクトに参加するみんなはこの気持ちに賛同し、さらにそれぞれの目的があって参加しているはずだ。例えば●やりがいのある何かをしてみたい。●新しい経験をするために挑戦してみたい。●学ぶ機会を持ちたい。●美術に積極的に参加したい。●作品を他人に評価してほしい。●みんなと仲良くなりたい。他にもいろいろ。それらはプロジェクト運営を通してでも、制作を通してでも、なにかと自分のプラスにしたいことがあったから参加したはずだ。そのよりよくしたいという気持ち、目的はどちらの場所でやれば達成できるのかを考えていけば答えは出てくるのではないかと思う。

②・動物園なら去年の成功から今年もやって欲しいという依頼が来ているので、ニーズがある。展覧会をやるとしたら、協力的(入場無料など)に関わってくれるだろう。やらないとしたら、上越にワークショップを頼むか、スタンプラリーの設定(動物園から動物が逃げ出した!)にからめ、商店の名前と動物をつなげられるようなしかけなどをなにかしら行わなければならないだろう。
・商店街なら、今までの情報がないためにどのようなニーズがあるのかわからない。饅頭屋のおばさんは「最近商店が寂れているからうれしいわ」と言ってくれたが、全体としてどうかはわからない。しかし、今回プロジェクトの目標である、人と人とのアートを通した交流を行うことでなんらかの変化を町に与えることができるだあろう。

③・動物園なら去年もやった経緯から、運営はやりやすく、安全に設置できる場所や、工夫をある程度理解している。大きなものでないとインパクトがない、作品数を確保しなければならないが、現時点で制作者7名であるという点もある。
・商店街ならスタンプラリーと関連させていけるので、その分パンフ制作や下見など動く面でやりやすさがある。


考えられるパターン よりプロジェクトの効果が高まるものはどれか?

■1.動物園で展覧会and商店でスタンプラリー
◎動物園が協力的。やって欲しいという依頼
◎商店街と動物園とのつながりが作品を通して持てる
◎客の入りがいい
◎運営がやりやすい
△人数がいる10人以上は…現在7人
△野外展示に耐えられる作品である(安全性)
△2回目であるので期待が大きくなる。プレッシャー
・みせ方の工夫がいる(大きくつくるか、目立たせるか)
・地元の人へ宣伝

■2.商店街(市の施設、まゆ蔵、笠ぼこ)で展覧会and商店でスタンプラリー
◎制作に打ち込める
◎施設なら借りられる
◎室内なので危険性が少ない
◎少人数でもできる
◎動きやすい、下見、パンフ作りなど
△動物園とのつながりが薄くなるので他のプロジェクトを新たに行うか上越にワークショップを頼む
△人がいないので宣伝が必要

■3.商店で展覧会and商店でスタンプラリー
◎交渉する時にお店の人と関われるのでプロジェクトのコンセプトに合う
◎お店ごとに特色ある作品を作ることができる
◎スタンプラリーと関係性が持てる
◎新しい試み
△借りるには交渉が必要…保障がない
・コンセプトを動物にすればスタンプラリーの作品が充実する(子どもだけの作品だと完成度が不安)

以上でした。
この話し合いで、上越さんの人数や作りたい作品、そして須坂市の意向によっても場所は変化してくるだろうという考えに至ったので、決定はすぐにはできないということがわかりました。
6月28,29日に上越との交流会が開かれるので、それまではすこしそれぞれの考えを暖める時間としようと思います。
よって24日のゼミは交流会のスケジュール決めを行おうと思います

2008.6.17(火) ゼミ 展覧会の方向性決め

2008-06-18 08:55:29 | Weblog
どこで展覧会をしたらよりよく盛り上がるだろうか?
①動物園
②商店街(商店、市の管理施設、空き店舗)
二つの候補施設の利点、欠点を出しあってみました

①動物園でやった場合
・お客さんがいっぱいくる
・去年やったので運営がやりやすく、協力的
・商店との係わり合いは少ない分、見せ方やイベント性を考えた方がいい
・入園料かかる(去年はDMで無料に)
・テーマ性が必要
・野外なので大きい作品がいい
・展示を安全にできる作品が必要
・作品数がいる、10~20前後
・地元の人よりも外から来た人向け
・対象が家族

②商店街でやった場合
・地元との係わりが持てる
・お店の人と交渉してつくらなければならない
・店ごとの色を出せる
・ばらばらの展示になるので案内や意見交換がきちんとできるか(中心地をひとつ決めて、そこで案内を配ればいい)

たくさん意見が出ました
火曜日の時点では時間的に②が途中で終わってしまったので、
(お昼ごはん食べる時間なくてごめんね
もう少し出してもらって、そして絞っていきましょう

絞るポイントは…
・私たちの願いーSUZAKARTをやる目的は?
・観衆のニーズー誰に向けてやるの?
・運営面でやれるのかやれないのー安全性は?

この3点で考えていこうと思います
今日も

2008.6.12(木) 組織をつくる!!

2008-06-12 19:07:08 | Weblog
さて、このSUZAKARTの運営
円滑に行っていくには組織づくりが不可欠です

今のところ考えている組織図(簡単に言うと係

藤田先生(アドバイザー、会計、小学校と商店との連絡)

倉科、櫻井(ゼミ運営、スケジュール日程決め)

・展覧会→展示 
・スタンプラリープロジェクト→ワークショップ→・授業研究
                       ・素材研究
              →マップ
              →スタンプ  
・広報→名刺、ブログ、各メディア、グッズ開発 
・ポスター、DM、お礼状
・パンフレット
・事後報告書→・写真
       ・記録   
・連絡→・上越教育大学
    ・須坂小学校
    ・商店      
・宴会


こんなものかな?他にも細かくしたらありそう…

意見求む

今後それぞれ係に係内容、運営スケジュールとかを立ててもらって
より「おもしろく」「たのしく」
なるにはどうすればいいのか!
各係長を中心に考えていきたいですね
       

2008.6.12(木) いままでの活動

2008-06-12 18:26:19 | Weblog
これは今までに行った活動の経緯をワードに個人的に書いていったものを載せたものです。

2008.5.13 ゼミの前のゼミ
須坂で行うアートプロジェクトについて倉科、櫻井、藤田先生で話し合う。いくつかの案の中からスタンプラリーに絞る。スタンプラリー中心の企画書の作成。

2008.5.19 須坂市役所へ
須坂市教育委員会生涯学習体育科課長「黒岩紀志雄」さんと会い、プロジェクトについての大まかな説明を行う。須坂小学校、商工会議所へ話を通してもらえるようにお願いする。プロジェクト参加者のためのパワーポイント作り。

2008.5.27 学部生、院生への説明会
過去の活動、須坂について、去年の反省点、今年の活動計画をパワーポイントにより説明し、参加者を募る。ちょっと説明が硬すぎた。

2008.6.3 ゼミ
なぜSUZAKARTを行いたかったのかを主催者から説明、質問を受付け、参加申込書を配布。

2008.6.6 須坂市商店街へ
須坂市商店街の実態を調査するため、須坂駅からTOMTOMまで徒歩で時間を記録しながら巡る。じっくり見ながらだと1時間半、歩くだけだと20分ということがわかった。

2008.6.9 商工会議所へ
プロジェクトについての説明を事務局長と経営支援課へ行い、参加をお願いする。商店街の会議に参加させていただけるように呼びかけてもらえることになる。

2008.6.10 ゼミ
参加者決定プロジェクト運営15名補助を含め21名。展覧会についての方向性を考える。去年の取材TVの鑑賞。須坂小学校へ説明 須坂小学校の教頭先生が信大に出向いてくれる。プロジェクト参加をクラスの先生に呼びかけてもらえることになった。

6月12日 ♪うきうき♪

2008-06-12 13:39:24 | Weblog
今年もSUZAKARTに参加できてうれしく思ってマス

今回は学生(院生)のゆっこを中心に、完全な学生主体でこのプロジェクトの企画、運営をしてくので、すごくワクワクしてマス

私も企画からがっつり絡んでいきたいと思ってるし、「楽しい」と思えるような活動を、かかわる全ての人たちでつくりあげていけたらなぁって思ってます

みんなでもりあがろ~ね

MIO