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須坂新聞ニュース 須坂商業高の第75回須商マーケットが24~26日、同校で開かれる。

2014年10月11日 | Weblog

須坂新聞ニュース

http://www.suzakanews.co.jp/m/news_view.php?id=3040

●「須商マーケット」最後の開催へ~感謝の心で集大成

 須坂商業高の第75回須商マーケットが24~26日、同校で開かれる。

 来年4月には、須坂園芸高との統合で須坂創成高(仮称)が開校するため、同校単独での開催は最後になる。テーマは「全心善礼(ぜんしんぜんれい)~須商から今までのありがとうを」。感謝の心を込め、伝統あるマーケットの成功を目指している。
 須商マーケットは、生徒の販売実習として取り組む同校最大のイベント。社長を務める米村遥さん(3年、南宮中出身)は「須商マーケットはことしが最後。地域の皆さんやお客様、協力してもらった企業の人たちに心を込めてお礼がしたい」と思いを語る。
 現在2、3年生18人による本部役員を中心に準備を進めている。ことしは、市内の名品や逸品を集めた特別企画「須坂の〝いいモノ〟再発見」が目玉。みそ・手拭い・チョークアートなど、生徒が選んださまざまな商品をそろえる。
 催事事業部長の久保翔太君(3年、小布施町山王島)は「売り手と買い手が共に良いものを再発見することが目的。地域の魅力を発信したい」。今回は須坂市の商品を集めたが、今後「小布施町や高山村の商品も何かの形で紹介できたらいい」とも話す。
 飲食では、メニューを定食や丼ものに絞った店を出したり、2年前に生徒が開発したラーメンや、軽食などの屋台販売もある。食堂事業部長の城田悠也君(3年、犀陵中出身)は「初の試みのごはん処で勝負。是非味わってほしい」とアピールする。
 生徒が仕入れから関わる物品販売では、同校くますぎクラブのコーナーをはじめ、刑務所作業製品や菓子・スイーツ、家電、雑貨などを売る。自動車(用品含む)や植木、青果も販売し、営業事業部長の下田泰範君(3年、山ノ内中出身)は「客単価を上げられるように頑張りたい」と意気込む。
 生徒たちは、ほぼ1年前から準備を始め、4月から本腰を入れて取り組んできた。副社長の五十嵐優花さん(3年、三陽中出身)は「須商マーケットがなくなるのは寂しいけど、新校での販売実習に引き継がれていけばうれしい」と願う。
 最後の大役を任された米村さんは「うれしい反面プレッシャーもある。全体をまとめるのが大変」。それでも生徒同士で助け合いながら集大成を目指し、来場者数5,000人、売り上げは490万円が目標だ。「須商の良いところを見せられるようにしたい」と大勢の来場を呼び掛ける。
 3日間とも午前10時~午後4時。来場者を楽しませる多彩なイベントも用意している。


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