みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

顧みてくださるゆえに

2018年03月19日 | 詩篇

詩篇 8篇

 土曜日は真冬のような寒さ。そして日曜日の朝には積雪。午前中ずっと雪が降っていました。日本は桜が開花したとの知らせが届きますが、こちらの春はまだ先の模様です。

 当地に住み始めた時から、すぐ近くにお住いの教会のメンバーの方に何かにつけてお世話になったきました。最初の頃、インターネットの環境が整っていない中で、本ブログを更新するためにご自宅に伺ってアップロードさせていただいたこともありました。私たちが住むために、掃除をはじめいろいろと整えてもくださったと聞きます。たくさんのことがありすぎて…。火曜日に本帰国されます。感謝に堪えません。

 詩篇8篇は、ずいぶん前に中学生のためのアウトドアキャンプで暗唱させられたことがありました。暗唱したのは前の翻訳聖書でしたので、今回改めて読んで変化を実感しました。

 「あなたの指のわざである あなたの天 あなたが整えられた月や星を見るに」ということばを読む度に、子どもの頃の体験を生き生きと思い出します。その頃私は、神が天と地を創造したとは信じてはいませんでした。夏休みのゆっくりと時が過ぎる夜に夜空の満天の星を見上げた時のことです。こんなにもたくさんの星があり、その星の明かりは今から何千年も前に光ったものなのだと聞かされ、自分の小ささを実感しました。自分なんていてもいなくてもいいのではないだろうか、と思ったのです。

 その後20歳の時に天地を造られた神を信じました。その時から小さな、物質的にはゴミのようなものでない自分を神が顧みてくださるということに、安らぎをおぼえるものとなりました。4節の「あなたが心に留められるとは」「あなたが顧みてくださるとは」という事実が自分の存在を肯定できる理由なのだ 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。