みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

金、銀、青銅…

2014年04月14日 | 出エジプト記
出エジプト記38章


 何日か訪れなかったら、いつのまにか次の主役登場。Img_1761当地は「暑くもなく寒くもなく…」という、体にとっては快適な頃を迎えていますが、今年は花粉症が…。花ならぬ鼻がにぎやかです。

 それにしても、エジプトを出た民がずいぶん多くの貴金属を持っていたものだなぁ、と思わせる箇所です。
 これらはもともと、幕屋を造ろうとして民が持ち出したものではありませんでした。生活の足しに、あるいは約束の地での働きのためにと考えていたものかもしれません。民は大切に持ち出した金や銀、青銅、貴金属類ををささげて、幕屋を造ったのです。

 8節に「会見の天幕の入り口で務めをしていた女たちの鏡でそれ(洗盤と台)を作った」とあります。鏡は女性にとってはなくてならないもの。それをささげたのです。

 すべてのものは神が私たちに与えてくださったものであるのだと、何かをささげようとするときには必ず問い直します。「惜しいと思うぐらいのものをささげよ」とよく言われます。しかも、いやいやではなくささげるのです。
 そのようにさせるのは何だろうか、と考えます。
      


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