ヨブ記39章1ー12節
プリンタの調子が悪くて、買い換えることになりました。よりによっていつもよりもたくさんを印刷するこの時期に調子が悪くなるのですから、どうしたことでしょう。手に負えません。
手に負えないといえば、野生の動物をなんとかできるのかと神に問われたヨブは、それこそ、まったく手に負えませんと、神に答えたことでしょう。きょうの「みことばの光」に書いてあるように、多くの家畜をヨブが飼っているというのをご存知の神が、野生の生き物をあなたは治められるのか、いやないだろうと、ヨブに問いかけるのです。
人間は、これまで隠されてきた、生き物や自然の仕組みを様々な発見や努力によって、克服してきたかのように考えられています。けれども、大きな災害が起こるたびに、人間の小ささを思い知らされるのも確かです。いや、そのようなことでなくとも、野生の生き物を思いのままにできないではないかと問われているのです。