みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

千年後に実現したこと

2019年07月20日 | サムエル記第二

サムエル記第二 8章

 こちらで普通に売っているA4サイズの用紙の厚さは80㎏。原紙サイズで1000枚積んだ時の重さを表わしているのだそうです。日本では70㎏の用紙が一般に用いられていますので、当地の用紙はいくぶん厚め。20枚以上を普通のホチキスで留めることはできないので、60枚は綴じられるというホチキスを用いました。初めて事務用品のスーパーのようなところに行きましたが、いろいろと目移りして…。もっとゆっくりと見てみたかったです。

 「ダビデの快進撃」というタイトルがふさわしそうな本章。イスラエルの四方の国々を次々に自分の下に置くような活躍が描かれています。ペリシテ、モアブ、ツォバ、アラム、ハマテ、そしてエドムです。「みことばの光」は、ハマテの北の境がユーフラテス川に接していることについて、かつて神がアブラハムに約束したことが実現したと説いています。

 創世記15章18ー21節は、「その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。『あなたの子孫に、わたしはこの地を与える。エジプトの川から、あの大河ユーフラテス川まで。……』」との神の約束を記します。この約束をアブラムは信じて契約が成立したのです。その時、アブラハムはこの約束が実現するのがいつなのかについて、どのような思いを持っていたのでしょう。自分が生きている間にか、ずっと後になってからか…と。いつなのかはわからないが、神のことばを彼は信じたのです。その約束が1000年後だとはアブラハムも考えなかったでしょう。

 そしてダビデはどうでしょう。すでに前章の16節で「あなたの家とあなたの王国は、あなたの前にとこしえまでも確かなものとなり、あなたの王座はとこしえまでも堅く立つ」との約束を神から得ました。どんなにか力づけられたことでしょう。しかしダビデ自身、王国がとこしえまでも堅く立つとの約束がどのようにして実現していくのかを描けてはいなかったと思うのです。けれども、この時の神の約束は、ダビデから1000年後に実現するのです。

 「とこしえ」ということばは、私たちの想像を超えます。けれどもその約束を信じるからこそ、きょうを神に信頼して生きていけるのです。

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