みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

大魚の腹の中で

2018年04月28日 | ヨナ書

ヨナ書 2章

 ヨナは大魚の腹の中で三日三晩過ごしました。2章には、その時に彼が何を祈ったのかが書かれています。

 彼は、神の命令を聞かずに反対の場所に向かう所で嵐に遭い、海の中に投げ込まれました。ここでヨナは、海に投げ込まれた彼がどんなにもがき苦しんだのかを祈っています。6節の「地のかんぬきは、私のうしろで永遠に下ろされました」ということばは、海の深みに閉じ込められてしまったという絶望の様子です。その深みから彼は、天の神に扶けを祈り求めました。

 もっとも深い所から最も高い所へと祈りは届くのです。そして、彼は助かったのです。「あなたは私のいのちを滅びの穴から引き上げてくださいました」と6節の後半で祈ります。同じ節に絶望と救いとが並んでいます。絶望の中からの祈りを神は聞いてくださるのです。

 祈りの終盤はヨブの決意です。「私の誓いを果たします」と彼は決意し、「救いは主のものです」とほめたたえます。この時、神は魚に命じてヨナを陸地に吐き出させました。彼の姿勢が変わったからです。

 ヨナにとって大魚の腹の中は、神とのかけがえのない結びつきを持てる恵みの場所でした。それは、どんな所ででも神との豊かな結びつきを持つことができると、私を励まします。

[おわびと訂正]

4月29日(日)の「みことばの光」5行目からの文章に誤った記述がありました。おわびとともに、次のように改めさせていただきます。

(誤)「さて、ヨナが吐き出されたタルシシュの海岸からニネベは、、おおよそ八百キロである。」

(正)「さて、ヨナが吐き出された地からニネベは、おおよそ八百キロである。」

コメント   この記事についてブログを書く
« 主の御顔を避けて | トップ | ヨナの怒り »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ヨナ書」カテゴリの最新記事