みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

戦ってください

2018年08月30日 | 詩篇

詩篇 35篇

 本篇に登場するのは、主に助けを求めているダビデ、そしてダビデのいのちを狙っている者たち、そして終わりのほうに、ダビデの義を喜びとする者たち。

 その中で、自分の敵をダビデはさまざまなことばで表現しています。

 私と争う者、私と戦う者、私に追い迫る者たち、私に対してわざわいを謀る者たち、悪意ある証人ども、私の知らない攻撃者、嘲りののしる者たち、偽り者、ゆえもなく私を憎む人々、私のわざわいを楽しむ者たち、私に向かって高ぶる者。…これらは、ダビデがどれほど大きな危機にさらされていたのかをなまなましく伝えています。

 特に11節から16節では、ダビデがかつて善を施していた人々が激しくダビデを攻撃し、中傷する様子が描かれています。病の時にはわがことのように悩み苦しみ、一緒に泣きました。そのような相手が、自分がつまずいたときには「ほら見たことか」とばかり牙をむいてくるのですから、こんなにつらいことはありません。良くしてもらったことはすっかりどこかに行ってしまい、人の失敗につけ込んで激しく攻撃してくるなどということもあります。

 けれどもダビデがここで一貫して主に願っているのは、「争ってください」「戦ってください」ということです。神に祈ることのできる幸いをおぼえます。

 悪がまかり通っているように見える中で、私は何を神に祈るのだろうか…。「あなたの義にしたがって 私のためにさばきを行なってください」と祈る者でありたいのです。

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