みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

売り払っても…

2014年05月30日 | マタイの福音書
マタイの福音書13章36-46節


 かかわりのある障がいある人たちの支援施設では、県の障がい者支援施設のお菓子コンテストにエントリーしようとしています。出店するのはこれっ! Dsc07523
 ブランデーに3ヶ月漬け込んだフルーツがたっぷりのフルーツケーキ。さて、結果はいかに?

 畑に隠された宝を見つけた人の気持ちと行動、良い真珠を探している商人が素晴らしい真珠一個を見つけたときの気持ちと行動、それは、天の御国を見つけたときに弟子たちに味わう(べき)気持ちと行動なのだというのです。
 今で言うなら、骨董品やさんできらりと光る名品を見つけた人が、他の人に知られないうちに、銀行で有り金全部を下ろしてまで購入しようという気持ち…なのでしょうか。

 何を売り払ってでも手に入れたい! この一つが手に入ればもう充分! というのが、天の御国。ところで、イエス・キリストを信じて天の御国の民とされているのを、こんなにもすごいことだと喜んでいるのでしょうか。

 こんなにも素晴らしいものを、しかも、ただでちょうだいするなんてこんなに素晴らしいことはないと、朝ごとに夕ごとに神に感謝し、自らに言い聞かせ続けることができたら、きっと毎日が感謝と喜びで満ちます。ちょっとやそっとつらいことがあっても、なんのその! と乗り越えられそうです。


2011-2024 © Hiroshi Yabuki