みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

辛いとき

2011年08月30日 | 使徒の働き
使徒の働き21章27-40節


 猫の額ほどの芝生を、おもちゃのような電動芝刈り機(バリカン)で刈りました。10分以上運転をしてはならない仕様になっているのを忘れて、夢中で刈り込んでいると、モーターの音が鈍くなってダウン。壊れてしまいました。
仕様通りだ! とおかしなところで感動してしまいました。

 パウロを巡って、町中に大きな騒動が起きました。パウロを快く思っていない人たちの思惑通りに事は進み、パウロは危うく殺されかかっていました。混乱状態を収めようと、ローマの千人隊長が「張本人」と目されるパウロを逮捕し、二つの鎖につなぎました。パウロを危険人物と見てのことでした。
 しかし、パウロがギリシャ語を話すローマ市民であると知った千人隊長は、町の人々に話をするチャンスをパウロに与えたというのです。

 「みことばの光」には「辛いとき、神はどのように助けてくださったかを」思い起こそうとの勧めがあります。人は、自分を守るために何とか歯を食いしばりあらゆることを試みます。それでも、これ以上何もできないという局面にぶつかるときがあります。そんなときに、だれかが助けてくれたということは、どんな人にでもあると思います。
 
 朝早くの祈祷会で祈りました。
「きょうという一日の中で、神さまがだれかを用い、何かを用いて助けてくださることがきっとあると思います。その時に、目の前にいる人に感謝するとともに、あなたに感謝を捧げることができますように。」




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