Day Stamp2

心に残った事を記念スタンプを押すように残してみる

大きすぎる津波

2008-10-01 17:47:07 | Weblog
引き潮と静寂の後に

ゴーという音と共に

津波がきっとやってくる

しかも とてつもなく大きな…

たとえ 今回の金融安定化法案が通り安堵な日が戻っても

それはきっと束の間の出来事

市場は またすぐ混乱する

米自動車業界
にも ある意味での公的資金注入が決まったようだし

日本は日本で 不動産の連鎖倒産のように

金融機関の信用収縮の波は 企業や個人にも押し寄せつつある

突然? 今月から 住宅ローン一斉値上げという

また日銀には アメリカに円を巻き上げられ 代わりに 紙くずになりそうなドルが増えていく?

格下げされそうな米国債を 近く買わされたら 日本もやばいという…

いつか ドルの価値を無くされて 違う紙幣がFRBから発行されたら…どうなるか

例えば 金本位制

ニクソンショック
以来 ドルは Gold の裏付けもない単なる紙切れであり それを発行し続けたアメリカ

反面 アメリカは世界一の Gold の保有国でもある

そして 今回のアメリカ発の金融恐慌は アメリカの国家予算を上回る負債額だとも指摘されている

すでに アメリカは 死に体 なのでは??

そこから 甦る手段は何かと考えると…末恐ろしい

その辺の事を警告してる人達もいる


また かたや 映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」

に出てくるような 悪巧みをたくらんでる人達がいるとしたら

上院下院に仕掛けをして

今回も 法案を否決にして市場を混乱させて

株価下落に繋げるかもしれないし

混乱の末 行く行くは各銀行を統合して一手に牛耳る手段だと警告する人もいる

そんな大それた計画 我々庶民には知る由もないのだが…

また 可決されても 国民の税金が投入されるだけで 

苦しむのは 結局一般米国民だけという仕組み 

一寸先はこの状態を操れる人達だけが知っているのでは…

日本にも押し寄せてくる津波に どんな思惑が入り交じろうと 

一庶民としては これから どう対処していったらいいのだろうかと 

ただ考えちゃうのでした…