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4月、5月の休日もすべて終わった、今日5月7日からがこの学年の学習の本番です。
まずは、この1週間、2週間で勉強する体づくり(学習習慣)をしっかりと付け、家での勉強が苦でなくなったら学習内容の質をあげていきましょう。
そのためにも、毎日30分程度は勉強する癖をつけるために、その30分用の内容をきちんと与えてください。
やるべきものは、
その日の授業の復習 & その内容の「計算問題(ドリル)」または「標準レベルまでの易し目の問題」
です。
その日の授業の復習は、授業でやった問題と解答を写すだけでいいです。(簡単でしょ!)
そしてドリルや易し目の問題なので、お子さんにとってもそんなに苦にならないと思います。
(その日に算数の授業がない場合は、前回の授業の内容の計算問題や問題集の問題を30分程度は取り組ませてください)
大事なのは、毎日勉強するということです。
勉強は能力のあるなしというよりも、ただの習慣です。
習慣さえついてしまえば、自然と成績は上がっていきます。
だからムラのある勉強で高得点を取る以上に、毎日勉強できる体をつくることの方が大事です。
テスト前だけの勉強で高得点とることができるから、「うちの子はできるのだ」と安心していると、それは小学生・中学生のうちだけに通用するお話です。お子さんと同じように、少しの勉強だけで高得点とるお子さんはたっくさんいます。が、膨大の勉強量に耐えれる子は少ないのです。
私は17年間高校の教員をしてきて、特に進学校の経験が長く大学の受験生達を傍で見てきました。中学のときに優秀な成績をもって高校へ入学してきて、どの子もできる生徒ばかりで、入学当初の差はさほどありません(いや、この差は簡単にひっくり返ってしまうほどの差です)。しかし、この高校の3年間で大きな差をつけ、最後に希望の大学に合格するためには、あるものが必要です。
それが、勉強しづづけることができるかどうかです。
(学習の習慣が身に付いているかどうかです。)
大学に合格するには、その大学が望むだけの勉強量をこなすことができるかどうかです。
もちろん高いランクの大学の要求する勉強量(学力)は、非常に多いです。この膨大な勉強量をこなせれば、難なく合格できます。だから、大学受験は早めにはじめるのはとても有利なことですし、その勉強量(学力)を達することができれば誰でも入れるのでとても公平なものです。この勉強量をこなすには、毎日の時間が必要になります。
だから、毎日の勉強が苦になる生徒には合格は厳しく、志望校をどんどん下げることになります。
この毎日の勉強を習慣づけるには、高校生になってからでは遅いですね。そして、高校生になった時には周りの大人が「勉強しろ」といっても聞きませんよ(全く…)。中学生でもちょっと厳しいかな。
そう小学生のうちだと思いますよ。
お子さんが小さいうちに早めに手を打っていたの方がいいですよ。。。。本当に!
高校生を動かすのは本当に大変です・・・・・この大変な思いをするのは教員ではないですよ、親御さんはですよ。(数々のご家庭を見てきて、心身ともに疲れてしまっていいるお母さん、お父さんが、それでも我が子の将来を考え頑張らせようとしているご家族は多かったです)
今、お子さんはどうですか?お母さんの言うことを、(渋々でも)聞いてくれますか?それならチャンスです。
毎日勉強する癖を親子でつけていきましょう。まずは、先ほども記したように、平日は授業でやった問題を写すだったり、簡単な計算(ドリル)などで苦でない内容のもので、毎日勉強する習慣をしっかり身につけ差ていきましょう。いまが本当にチャンスだと思います。