昨日、教えてもらったことで目からウロコだったのは、「気づき」と「考え」が違うということです。
人は、現象に気づき、いろいろ思考します。
その際に思考も含めた内容を「気づき」として処理しがちです。
例えば
子供が勉強をしない。これは現象です。
そこに勉強をしないのはなまけものだからだという主観が加わります。
そして子供はなまけものというのに気づいたと勘違いしがちという感じです。
その勘違いをもとに行動すると、「勉強しなさ~い!」むやみに子供をしかりつける行動にしかつながりません。
でも、子供が勉強しない理由というのは、他にもあるかもしれません。
体調が悪いとか、どうやっていいかわからず悩んでるとか。
それをどこかで訴えていたり、態度で表していたりするかもしれません。
そうしたら、子供に対する行動が変わったものになるはずです。
観察をするということが大切で、観察することで、たくさんの事柄や理由に気づくことができます。
それをデータとして情報化することでより良い関係性が築かれていく。
その関係性の中で、それぞれの主体性が高まっていく。
これはリカバリーでの関係性でも、全く一緒だなと思いました。
面白い話でした。
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