倶楽部リカバリー

リカバリーとは、人が自己実現や生き方を主体的に追求するプロセスのこと。このブログではリカバリーを追求します。

【今一生さんからのお知らせ】社会起業家・養成ゼミ TOKYO

2012-09-02 09:09:24 | 日記
みなさんおはようございます。

一度Skypeでお話をさせていただいたことのある今一生さんが10月から「社会起業家・養成ゼミTOKYO」というのを開催するという告知がTitterやFacebookでありました。
なお、完成してないというお話ですが、ホームページでも案内が出ています。
http://socialventure-youseizemi-tokyo.blogspot.jp/2012/08/blog-post_1011.html

私も起業をすると旗を揚げてから早三月。
発達・精神支援をテーマに徐々にやり方を模索していますが、いろんなところで壁にぶち当たっているのが実情。
いろいろな話しを聴ける機会があるのは嬉しいです。
諸事情があり、全部は無理ですが、参加できて面白そうな講義への参加を検討しようと思います。

ゼミの趣旨は、
社会起業家がどのように社会的課題に気づき、その課題の切実さに対してどんな解決手法を採用し、それによってどんなコストがかかり、それを賄うためにどのようなビジネスモデルに至ったかを時系列で語る。
ためになる知識でなく、解決活動の実践においてすぐに使える知恵をシェアする。

講義の内容は、
毎回、ゲスト社会起業家の講義を普遍化しながら下記の手法を習得する。

●ソーシャル・イノベーション事例解説 ~問題の範囲の見積もりと解決の手法
●社会的課題の認知方法 ~ミクロとマクロのマーケティング
●当事者ニーズのヒアリング方法 ~誰に何をヒアリングするか
●コンパッション体験 ~持続可能な解決モチベーションの作り方
●広告不要のスタッフ調達術 ~ボランティアから雇用まで
●活動継続を困難にさせる組織運営上の課題の発見と解決方法
●借り物競争としてのソーシャルビジネス仕事術 ~人脈活用の発想法
●活動経費の見積もりとコストカットの方法 ~シェアと寄付とコーズ・マーケティング
●社会起業家の仕事を知る現場視察ツアー(※予定。都内)
●広報戦略 ~マスメディアに取材される技術の基礎と応用(※24回シリーズ)



■今一生(こん・いっしょう)さんProfile

1965年生。早稲田大学第一文学部除籍。フリーライター、編集者。
1997年、親から虐待された人たちから公募した手紙集『日本一醜い親への手紙』3部作をCreate Media名義で編集、文庫版も含め30万部のベストセラーに。
1999年に被虐待児童とDV妻が経済的かつ合法的に自立するための支援本『完全家出マニュアル』(同)を発表。そこで造語した「プチ家出」は流行語に。
その後、家出できない被虐待児童を取材し続け、彼らに自傷行為や自殺未遂の経験者が多いことから15年以上、300人に上る自殺経験者と付き合う取材を重ね、『生きちゃってるし、死なないし/リストカット&オーバードーズ依存症』(晶文社)などの本に結実させる。また、自殺の誘因となるさまざまな社会的課題をビジネスの手法で解決していく「社会起業家」の働き方を精力的に取材。
著書に、『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)、『親より稼ぐネオニート/「脱・雇用」時代の若者たち』(扶桑社新書)など多数。
『オルタナ』『月刊 高校教育』などの雑誌で連載中。
《公式サイト》www.createmedia.co.jp