形骸化する国会論議

野党の代表質問が始まったが、民主党の鳩山幹事長の挑発的な質問にも対応せず、ただひたすら官僚の作文の棒読みに終始。麻生総理の言葉の軽さには辟易。オバマ級とは言わないが、もう少し何とかならないものか。
民主党二番手に田中真紀子議員が登場。例の荒っぽく、ねちねちした質問を久しぶりに聞いたが、単純なパターン化した質問は麻生さんにも軽くあしらわれ残念。民主党内部にも、いかに統一会派を組むとはいえ、真紀子さんを代表質問で出すことには強い批判があったようだ。相手が支持率激変も蛙の面にションベンみたいな感じだからといって、漢字テストしたり、真紀子節でがなったりすることがどれだけ国民の支持を得るか疑問。もっと冷静にかつ的確に相手を追い詰める必要があると思う。