ステンシル

お子さんから年配の方まで誰でも持っている絵心や表現力をご自分の力で引き出しませんか?型染めのステンシルならできます!

やってみましょう!《家紋のステンシルNo.5》

2017-07-08 20:50:06 | 家紋

「竹紋」「笹紋」も種類がたくさんあります。これも身近にある植物です。

 

1    デザインを「笹紋」の「三枚笹」と決めました

2    型紙を作りカットします

笹は葉の真中に真っ直ぐに太めの葉脈かあり家紋にも描かれていますが、細くカットをするのは慣れないと難しいので今回は省きます。笹の葉の配置を注意して型紙を作りましょう。

 

3   彩色します

笹ですと緑を入れたくなりますね。もちろん、他の色で彩色しても構いません。

     


やってみましょう!《家紋のステンシルNo.4》

2017-07-07 22:17:15 | 家紋

昔も近くに松の木はたくさんあったようです。

 

「松紋」は松の幹、枝、葉、松笠を図案化しているそうで、数もたくさんあります。

 

1   デザインを「櫛松(くしまつ)紋」とします

ただし櫛の歯の部分を細く7本に分けるのは難しいので長方形に、上に膨らんだ葉の部分も細い線が入りますが入れずに作ってあります。

 

2    型紙を作り、カットします

 

3    彩色します     

 

「櫛松」とは松の葉の生え方を女性の髪の毛に見立てて、髪をとかす櫛にしたのでしょうね。洒落れも込められているように思えます。

 


やってみましょう!《家紋のステンシルNo.3》

2017-07-04 23:04:48 | 家紋

家紋は1200年以上の歴史があるそうですが、自然界からデザインを思いついたものがたくさんあったと思います。

 

いつの時代でも素敵なデザインを考え出したいという想いは人々の心をワクワクさせたのでしょうね。

 

1    デザインを家紋の「一つ楓(もみじ)」に決めました

 

2    型紙を決めカットします(本来は葉脈が入りますがカットが難しくなりますので、楓の形だけにします)

          

3    彩色をします

                     

この形はカットし難いので形が多少変わってもいいです。とんがった先が同じでも気にしないでください。下の小さい三角の部分は省いてもつなげてもいいです。ご自分の気に入ったデザイン作りを目指して頂きたいです。

         

紅葉とも楓とも書いて「もみじ」と読んでいいようです。

 

葉の形がカエルの手に似ていることから、遠い昔にはカエルデであったのが転化してカエデになったそうです。