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ちょっとしたメモです。

負けられない4連戦

2006年07月21日 | 練習




負けられない4連戦

時折、雨が降るなか、浦和レッズは午後1時から大原サッカー場でアルビレックス新潟戦へ向けた最終調整を行った。きのう帯同を明言したブッフバルト監督の言葉どおり、グラウンドには田中達也の姿があった。恒例のミニゲームでは得意なドリブルばかりでなく、ワン・ツーで抜け出す場面も演出。接触しピッチに倒れこみ、一瞬ヒヤリとした場面があったが、すぐにグラウンドに戻った。監督は「達也はいい状態。1対1の場面で仕掛けているし、ドクターからもオーケーを出しているので心配はない」と太鼓判を押した。
明日の会場となるビックスワンで公式戦で初めてプレーするという達也。新潟の夜空にガッツポーズが炸裂するか。
また監督は明日の新潟戦について「1トップか2トップか、どちらをやっても変わらない。一晩ゆっくり寝て考えたい。スペースを与えず、コンパクトなサッカーをすること。足を止めたサッカーを相手にさせたい」と抱負を語った。





改めて順位と勝ち点をおさらいしたい。
首位は勝ち点27で川崎。勝ち点差1で浦和とガンバ大阪。勝ち点22で4位・鹿島。それに勝ち点20で千葉と新潟が続いている。
この事からもわかるように、今の浦和には負けはもちろん、引き分けも許されない厳しい状況に立たされている。また新潟戦のあとは川崎戦。次は去年、煮え湯を飲まされた大分、そしてアウェーの甲府戦と続く。10日で4連戦というハードな日程。最低でも勝ち点9は欲しいところ。ワシントン、ポンテ不在をチームでどう埋めるかが鍵となる。

【予想スタメン】
GK山岸DF坪井・闘莉王・堀之内MF平川・酒井・鈴木・アレックス・小野・山田FW田中



空いたスペースをどんどん突きたい ~選手コメント~

【山田暢久】
(先日痛めた)打撲は大丈夫。明日のためにコンディションを合わせたのだから。やっとリーグが再開するなという感じ。試合がないと嫌なので(再開は)ちょうどよかった。新潟には特別に意識はないが、去年とは布陣や選手が違うチームになった。探りあいの試合になるかもしれない。自分達は空いたスペースをどんどん突きたい。7月の日程は厳しいが勝ち点を出来るだけ多く積み重ねたい。

【小野伸二】
ワールドカップから時間もじゅうぶんにあったし、ゆっくり調整できた。これから連戦も続くわけだし、勝って勢いをつけたい。新潟は良く動くチーム。代表に選ばれてもおかしくないメンバーが揃っている。侮れない相手。出場できないポンテの穴はチーム全体で埋めたい。ワシントンも出られないが、達也も復帰するし、今までと違った新しいレッズの姿が見られると思う。





【闘莉王】
なかなか全員が戻れず、ベストメンバーが組めない。勝たなくてはいけない状態になった。達也が入ってカウンターが仕掛けやすくなった。達也がいるだけで相手にとっては怖い存在になるし、僕らにとってはプラスになる。残念なことに再開はアウェーから始まる。次のアウェーの川崎戦を考えれば、新潟に勝つのと負けるでは大きく違ってくる。








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