空蝉ノ詩

蝉は鳴く。地上に生きる時間は儚く短い。それでも蝉は生きていると。力の限り鳴き叫ぶ。私も今日、力の限り生きてみようか。

143編 蝉の訪れ

2017-08-10 12:13:35 | ひとりごと
蝉の訪れ 

早朝 玄関を開けたら
玄関脇の壁に
蝉がいた
お昼のとき
まだ蝉がいた

息をしているのかどうか
と思い 顔を近づけようとしたら
傍らにいた妻から
「余り近づくと 蝉にオシッコかけられるよ」
と言われ
それで私は
蝉の生死確認をやめにした



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