太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

恒例

2010-03-03 | 研究室
 本学に着任して3年になります。この時期は、現3年生が中間発表の準備に追われています。私もこれで3回目のゼミ生指導となります。2/15から2/26まで3年生は臨床実習で2週間、病院で評価実習をさせて頂いてきました。実習終了早々の3/1(月)に現3年生3人の中間発表読み合わせをしました。発表の形にはなっていませんが、伝えたいことを伝えようとする努力は見える程度でした。本日は、助教の担当する学生の合同読み合わせをしました。お互いの研究領域に詳しくないため発表をシンプルにとらえ、純粋に何を言いたくて、そのために何をやるかということだけを念頭においてお互いの発表の質疑をしていきます。すると毎回思うのですがとても内容が分かりやすくなっていきます。本日も正にそんな読み合わせでした。このようなゼミ生の過程も3回目ですが、大学は年中行事が多く一つ一つの事が恒例になっていくように感じます。

 学生への中間発表の指導ですが、明日より私が忙しく、昼は豊橋市民病院、夜は名古屋で東海Shoulder and elbow meetingに参加、翌日から北海道大学へ、そしてその翌日の土曜日には戻り夜には追いコン、その翌日の日曜日には愛知県PT学会参加とぐったりしそうです。ゼミ生たちにはメールで発表内容の校正をする予定です。

 英語論文作成の道のりは長く、時間が取れずそれでも20-30分ずつ時間を見つけ進めています。現在書いている論文の投稿先をいろいろと悩んでいます。足関節背屈制限による膝関節への影響の論文でPhysical therapy,Gait and Posture, Knee,Foot and Ankle internationalを考えています。今は、2回rejectされたことのあるPhysical therapyを考えています。Revengeのつもりでいます。前回、Rejectされた時は、1回目のreviewは、Major revisionでしたが、コメントは前向きで良かったのですが、Reviewerの統計に関する指導に対して反論をしたところ即、Rejectでした。しかし今思うと私の方が間違っていました。あの時、素直に従っておけばと、タラレバですが悔やまれます。

 さていつもブログにも書いていますが、早く投稿しないと現在投稿中の論文が戻ってきて、また時間がなくなってしまいます。そうなる前に何とかしたいものです。3月目標ですが、中旬以降はかなりたくさんの送別会に参加するためこれまた、時間が。でもそれはExcuse、Excuseと言われるでしょう。