成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

万波医師の腎移植問題

2006-11-06 23:37:20 | 三面記事的
万波医師、移植患者の選択は「気まぐれ」 登録制度なし(朝日新聞) - goo ニュース

 これは完全におかしい。口頭でのインフォームドコンセントなど法的な意味は全然ない。患者さんに対して何を説明したか、そして同意を得た証拠を書類とカルテに残すのは当たり前。いくら患者さんの為であってもアウト。
 それと、腎移植法に反しているようである。
 なんぼ、本人が良いことしましたと言ってみてもむなしい。

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5 コメント

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どうしたんでしょうか・・ (あかひ)
2006-11-07 07:59:50
お医者さんはインテリで常識もわきまえてる、と思ってましたが違うのでしょうか?
患者さんのためなんだか、お金のためなんだか、ハッキリしてほしいですねー。ぶっちゃけちゃえば良いのに。
でもこの人かなりぶっちゃけちゃってますね、悪びれてない、というか。真意が知りたいです。
あかひさん、お医者さんは・・・ (ウフフマン)
2006-11-07 17:55:47
「お医者さんは、すべてインテリで常識をわきまえてる」という定義は間違いであります。先ずは「インテリ」という言葉は最近は使わないですね。「常識」も世間の平均的な常識が今やありませんから、何が社会常識であるか??です。それと、医学世界の常識と一般社会の常識(あるとすれば)かなり違います。それは最近の医療に関する事件をみると明らかです。いまは、その間を埋める時期だと思いますが。まあ、そんな時期にこの事件が起こりました。偏見的な想像をめぐらすと、彼は学会という権威に反発心があるのでしょう。手術の腕は良いのでしょう。法的なことには疎いのか、雑なのか分かりませんが無用心だと思います。脇が甘い。その意味では、能天気な人なのかもしれません。反権力的な名誉欲はあるのかもしれないですね。腎移植のカリスマと呼ばれていますから、益々その為のアイデンティティーを固める必要があったのかも。大体において、この種の事件が公になるのは、内部告発が多いのですが、その予想をしなかったのは、さい先を読めない人だと思います。意外と腹黒くないかもなあ。腹黒い人は、こんなことはしないでしょうね。
そうなんですね (あかひ)
2006-11-07 21:23:47
お医者さんも普通の人間という事ですね。

今回子どもが入院して他の病院に移ろうと考えていたら、そんな簡単に出来る事じゃないんだな~、と痛感しました。いろいろ事情が絡んでくるのに驚きです。

ウフフマンさんのこの方に対する考察かなり的中してるかもしれませんね。以外とこの人ブラック・ジャックみたいな人だったりして・・・。
先生の味方 (ひまわり)
2006-11-11 00:43:19
私は先生に腎臓を手術してもらった一人です。
病院をたらいまわしにされ、先生にたどり着きました。とても患者思いの良い先生でした。TVで
「本来なら破棄されるはずである腎臓のなかに、使える腎臓があるんじゃないかと考えたわけです」と、先生は答えました。
私達患者に取って不足している腎臓をもらえる事はすごくありがたい事です。
もし先生に何かあれば今度は私達が恩返しする番です。先生に助けてもらった分、出来る事は書名くらいしか出来ませんが、頑張るつもりです
ひまわりさん、コメントありがとうございます。 (ウフフマン)
2006-11-11 22:07:20
万波先生、お顔見ても悪人顔されてませんしねえ。腹黒い印象はないですよね。患者さん思いのお方かもしれません。医学会のヒエラルキーからはドロップアウトされたような印象もあり、今の移植医療に対する自分なりの表現かもしれないですが、説明と同意については、ちゃんと書類とカルテに残すのは、基本の基本であり、患者さんと自分を守ることです。そのことについて、脇が甘いと思いますし、それが故にご自分のしたい医療にクレームがきているわけですから、ブレーキになってしまったわけです。やはり患者さんが安心できる医療システムが先ずは大事であると思います。万波先生に悪意がなければ、それは恩返しをされることも良いことだと思います。万波先生の手術テクニックが良い場面で発揮できる場所ができることを祈りたいと思います。

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