成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

映画「青空のゆくえ」・・・もうあのような時代には戻れないなあ!

2008-01-14 17:19:34 | 映画
 この2連休は何処へも行かず、自閉的でありました。そんなわけで、なんとなくテレビの前でケーブルテレビのチャンネルを動かしていると、気になる映画にぶつかります。その映画が「青空のゆくえ」。バスケ部のキャプテンがアメリカへ転校することから始まる、周りの友人達の複雑な思いが描かれている。15歳の少年少女の感性が初々しい。そして世界は輝いて見えているのだろう。
 若いちゅうことだけで良いですなあ。大儲け!!!!!!!!!
 そう言えば、転校生が来るとか、友人が転校していく時はクラス全員に不思議な波紋が広がりましたねえ。転校していく友人を見送る時は、置いていかれそうな喪失体験に近いものがあったのかも。
 この年になると、15歳の感性は変形してしまったのか?なくなったのか?わからないが、もうあのような時代には戻れないなあ!との思いが。
 成熟することは、何かを失っていくことでもあります。
 挿入歌の山崎まさよしの「僕らは静かに消えていく」が良い。


内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・Gagaより
同級生の転校。15歳、初めて通過する別れの儀式

1学期もあと少し。いつもと変わらずに過ぎるかのように思われたホームルームが、ある発表で一変する。男子バスケ部の部長で、みんなからの信頼も厚い正樹が、今学期限りでアメリカへ転校するというのだ。中学3年、15歳。彼らの夏は、初めて経験することになる友との別れを前に動き出すのだった。『ココニイルコト』の長澤雅彦がメガホンを握り、思春期まっただ中の少年・少女の心の動きをすくい出そうとした青春映画。

15歳の夏を彩るキャストには、みずみずしい魅力と可能性を備えた俳優たちが集結。みんなの心を乱すきっかけとなる正樹を演じるのは、中山卓也。その年齢には珍しく男女分け隔て無く友情をはぐくめる、ちょっとトボけた雰囲気で画面に安心感を与える。女子バスケ部部長の有美役の森田彩華は、第8回国民的美少女コンテストに出場した経歴を持ち、バラエティー番組などでも活躍中。上戸彩をキリっとさせたような透明感がある。ほかにも黒川芽以や多部未華子など、注目の若手俳優が青春の通過儀礼を爽やかに盛り上げる。が、正直、初恋にしても友情にしても、物語のすべてがサラ~っと流れすぎてしまっている感も否めない。正樹らが熱中しているバスケットの部活動の様子も、中学生の部活動というリアルさが見えず残念。とはいうものの、今後、この中から日本の映画界を背負う大スターが生まれるかもしれず、若手俳優のチェックが好きな人にはオススメ。なお、本作の音楽には『初恋のきた道』のサン・パオが参加している。・・・・

 ウィキペディアによると・・・

・・・青空のゆくえは2005年9月17日公開の日本映画。監督は長澤雅彦。 クラスメイトの突然の転校。初めての別れを経験する15歳たち。そんな仲間たちの揺れ動く心を美しい映像と音楽で綴った青春映画。

将来の映画界に大きく羽ばたく可能性を秘めた、若手映画俳優のフレッシュな演技が見もの。

河原春奈役の多部未華子は、2006年、本作品ならびに『HINOKIO』で第48回ブルーリボン賞新人賞を受賞した。

あらすじ
1学期も残りわずかなある日、バスケ部キャプテンの高橋正樹が突然、今学期限りでアメリカに転校する事を発表した。「日本でやり残したことは、ひとつだけかな」この正樹の発言はクラス中に波紋を呼ぶ。そんな中、複雑な思いを持つ面々が居た。女子バスケ部キャプテンの速見有美、親友でバスケ部副キャプテン杉原雄大、学級委員長の高橋亜里沙、幼馴染の河原春奈、帰国子女の市田尚子、そして何かと正樹が面倒見ている鈴木貴子。その日を境に、ばらばらだった彼らの関係が少しずつ動き始める。

スタッフ
監督:長澤雅彦
プロデューサー:牛山拓二
脚本:山村裕二・日向朝子
音楽:サン・パオ
挿入歌:山崎まさよし「僕らは静かに消えていく」

キャスト
速見有美:森田彩華
高橋正樹:中山卓也
高橋亜里沙:黒川芽以
杉原雄大:佐々木和徳
河原春奈:多部未華子
山下勝也:三船力也
鈴木貴子:悠城早矢
矢島信二:橋爪遼
市田尚子:西原亜希

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詳しくはここサイトを参照すると分かりやすい。上手く解説されている。







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