今日の産経新聞によると、被爆後9ヶ月に、長崎で占領軍主導で、毎日、西日本、長崎の三新聞社が主催して、美人コンテストが行われていたようだ。日本では「ミス長崎」と各新聞は報道されたようだが、占領軍が撮影した3枚の写真には、英文タイプで「ミス原爆、Miss Atom Bomb」と明記されてあり、米国内では「ミス原爆」と呼ばれていたらしい。写真をみると、米海兵隊スタッフが賞品を女性に渡すところが写っている。当時から、米国には、原爆を落としたことに対する罪悪感はなかったんだろうなあ。今もないようだし。ナチスも非戦闘員を虐殺しているが、アメリカも同様のことをしたことは覚えていたほうがいい。日本は占領軍にとっては管理しやすい国だったし、又日本人は、されたことに対する怒りの表現が下手なのか、あきらめが早いのか、生きる知恵があるのか?どのような国民なのかなあ。韓国、中国など、同じ国でも、されたことを永久に恨み続けるところもアジアにはあるが、日本は特殊体質なのかな、世界の中では?
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